LINE WORKS株式会社は4月9日、同サービスのバージョン4.5をリリースし、指定日時にメッセージを送信できる「送信予約」機能を追加したと発表した。有償プラン(スタンダード、アドバンスト)の社内メンバー向けルームで利用できる。
今回のアップデートは、勤務時間外の業務連絡を避ける「つながらない権利」への関心の高まりや、働き方の多様化を背景に開発された。従来は受信側が通知設定で対応する仕組みが中心だったが、新機能により送信側も配慮したコミュニケーションが可能になる。
送信予約は、最短15分後から最大7日後まで、15分単位で送信時間を指定できる。1アカウントあたり最大10件の予約が可能で、リマインド通知や一斉連絡などへの活用を想定している。予約メッセージは送信時刻まで編集できる。
同社は、拠点の分散化やシフト勤務の増加により、連絡タイミングの最適化が企業の課題になっていると指摘。従業員の心理的負担の軽減や労務リスクの低減と、業務連絡の確実性を両立する手段として本機能を位置付ける。
LINE WORKSは、チャットや掲示板、カレンダーなどを備えたビジネス向けコミュニケーションツールで、スマートフォン中心の現場業務にも対応する点が特徴。富士キメラ総研の調査では、有料ビジネスチャット市場で国内シェア首位を維持しているという。



