私立23大学、2027年度医学部定員の臨時増員を申請 希望数は計314人

 文部科学省は10月9日、2027年度から医学部医学科の収容定員増加を予定する私立大学23校の申請内容を公表した。医師確保を目的とした臨時定員の延長に関する申請で、増員希望数の合計は314人となる。今後、大学設置・学校法人審議会の審査を受けるため、募集定員は確定していない。

 申請では、岩手医科大学が35人増の入学定員130人、自治医科大学が23人増の123人、埼玉医科大学が20人増の130人、順天堂大学が34人増の139人、昭和医科大学が23人増の133人などとしている。

 国は地域の医師不足や診療科間の偏在に対応するため、医学部の臨時定員制度を運用してきた。2027年度については枠組みを1年間延長し、国公私立を合わせた医学部総定員を2025年度と同水準の9393人とする方針が示されている。

 医学部専門塾や予備校にとっては、大学別の一般枠、地域枠、修学資金制度の変更が受験指導に直結する。審査後に公表される正式な定員と選抜要項を改めて確認する必要がある。

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