2027年度全国学力調査、CBTサンプル問題を公開 端末操作を事前確認

 国立教育政策研究所は10月9日、2027年度全国学力・学習状況調査に向けたCBTサンプル問題を公開した。児童生徒と教職員が、端末を使った調査の操作方法や解答形式を事前に確認できるようにする。

 第1弾として、小学校国語・算数、中学校国語・数学の通常版をMEXCBTで配信した。過去の調査問題などを基に構成し、2027年度の本番で想定される全ての解答形式を収録している。問題と正答例は同研究所のウェブサイトからも確認できる。2027年1月ごろには、文字の拡大や振り仮名などに対応した配慮版を公開する予定だ。

 CBTでは学力だけでなく、画面上で文章や資料を切り替え、適切な解答欄へ入力する操作への習熟も必要になる。学校での事前練習に加え、学習塾や模試事業者にも、紙の問題を単純に画面へ移すだけではない教材設計が求められる。全国規模の調査を契機に、日常の演習や評価でもCBT対応が加速する可能性がある。

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