ベネッセ・東大、高校生の進路選択を調査 探究への積極性と主体性に関連

 ベネッセ教育総合研究所と東京大学社会科学研究所は10月30日、「高校生活と進路に関する調査2026」の結果を発表した。探究活動・総合学習に積極的に取り組んだ高校生ほど、課題解決に関わる学習経験が豊富で、進路選択の主体性も高い傾向がみられた。

 調査は2026年2〜3月、全国の高校3年生を対象に実施。郵送で協力を依頼し、Webで837人から回答を得た。回答率は45・8%だった。

 進路選択を振り返り、自分の意思で選んだ、真剣に考えたと回答した割合はいずれも9割を超えた。自ら進路情報を収集した割合は約85%となり、増加傾向にあった。

 高校生活で探究活動・総合学習に積極的に取り組んだとの回答は約7割。その生徒は、問いを立てる、解決方法を考える、情報を整理・分析する、成果を発表するといった経験をした割合が高かった。

 今回の結果は学習への取り組みと進路選択の関連を示す。過年度との比較では、2026年調査が従来の質問紙からWeb回答に変わった点にも留意が必要だ。

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