Category: 塾ニュース

アカデミーグループ、幼児向けのインターナショナルスクールのフランチャイズを募集

株式会社アカデミーが展開する堯舜(ぎょうしゅん)インターナショナル幼稚舎のフランチャイズ説明会が4月27日、東京都内で開催された。

アカデミーグループは、0歳から大学受験までの一貫教育を謳い、9ブランド・生徒総数約1万名。その理念は、QUALIER(クオリィア)な人づくり。QUALIERは、QualityとFrontierを組み合わせた造語(=未来を切り拓く上質な人づくり)であり、アカデミーグループの教育観がこの言葉に込められている。この教育観は、国内に止まらず、世界で受け入れられている。「カワチ式幼児教育法」のソフトを提供したインターナショナル幼稚舎がカンボジアに開園し、2017年夏にはミャンマーでも開園を予定していることからもわかる。

アカデミーグループは小中生向けの塾を1976年に創業し、1985年には堯舜幼稚舎を開園、現在園児が午前・午後で約250名通っている。その根底には、同社代表の河内宏之氏が30年の歳月をかけて開発・実践している「カワチ式幼児教育法」があり、この教育法をベースに開発されたカリキュラムで運営されている。

アカデミーグループの河内宏之代表

河内代表は、「教育は幼児期が一番重要です。小学校に上がった時点で認識の差が出ます」と幼児教育の重要性を語り、幼児期から世界で活躍する人材育成を目指す。

堯舜幼稚舎は、知徳体教育専門の「幼稚舎クラス」、知徳体教育にネイティブスピーカーの講師による英語教育の「バイリンガルクラス」で構成され、学んだ園児たちの年長時のIQは、平均で140から150だとという。

そして、今回フランチャイズ募集するインターナショナルスクールの「堯舜インターナショナル幼稚舎」は、知徳体教育に英語イマージョン教育を組み合わせ、グローバル社会を意識した構成になっている。卒園児にはアメリカの幼稚園児と同等の語学力を身につけることを目指す。

説明をする河内宏之代表

フランチャイズ展開にあたっては、「カワチ式幼児教育法」のノウハウをフルパッケージで提供することをメリットにあげる。カリキュラム・教材をはじめ、情報システムサポートとして、園児の安心・安全面のための連絡サポートなどトータル管理、ネイティブスピーカーの講師のご紹介(派遣)、直営校での認定講師プログラムの実践研修、トレーニングも提供されるなど、手厚いサポートを用意している。

今後、全国で100園程度のFC展開を目指してオーナーを募集するという。宇都宮市内の直営校の見学も随時受け付けている。問い合わせは、TEL:028-666-5677 E-mail:gyoshunfc@academy.co.jp へ。

小野薬品、3月決算 純利益2.2倍に

小野薬品工業が5月11日に発表した2017年3月期決算(国際会計基準)は、売上高が前年比52.7%増の2447億円、純利益が前年比約2.2倍の557億円で、ともに過去最高益だった。15年12月から一部の肺がん患者にも使えるようになったがん治療薬「オプジーボ」の販売が、約5倍に伸びた。

サクシード 女性介護職のための転職・就職サポート【なでしこ介護士】を開始

教育・福祉業界の人材派遣・紹介事業、家庭教師派遣事業、個別指導塾の運営事業を手がける株式会社サクシード(東京都新宿区、高木毅代表)は、5月11日、女性による女性のための転職・就職支援サービス「なでしこ介護士」を開始した。

なでしこ介護士とは、「残業がない」「家庭との両立が図りやすい」「育児・介護休暇がとりやすい」など、女性が長く働きやすい職場を、登録した求職者に無料で紹介するサービス。女性スタッフによる女性目線の転職サポートで、求職者の希望や介護施設側のニーズに合ったマッチングを行い、今後深刻化していくことが予測されている「介護業界の人材不足」の解消を狙ったサービスだ。

サービスの特長は、転職サポートの経験豊富な女性コーディネーターが、求職者のライフプランや現状の悩みなどをヒアリング。男性に言いにくいような「女性ならではの悩み」なども相談に乗ることが可能となっている。8万件以上の求人の中から、「定時で帰れる職場」「突発的な休みを理解してくれる職場」「育児休暇や介護休暇が取りやすい職場」といった特色のある求人をピックアップして、求職者に紹介するという。

ベネッセ、ベルリッツ構造改革

ベネッセホールディングスは5月9日、英会話教室「ベルリッツ」などの語学事業で構造改革を実施すると発表した。赤字が続く語学事業をテコ入れすると同時に、新規事業の開拓を進める。オンライン英会話サービスを刷新する一方で、業績不振の拠点を閉鎖するなどリストラを進める。主力事業の通信教育講座で会員減少に歯止めがかかったことを受けた。18年3月期の連結純利益は前期比55%増の55億円、売上高が6%増の4548億円と増収増益を見込む。17年3月期は最終損益が35億円の黒字(前の期は82億円の赤字)だった。

横浜薬科大学の茶渋使ったチョコレー

横浜薬科大学はウエルシア薬局(東京・千代田)、静岡県島田市などと共同で、緑茶の「茶渋」を使った「芳醇グリーンティーチョコレート」を開発した。健康効果があるとされるカテキンを豊富に含んだチョコだ。1袋にコイン状のチョコが20個入り、計830ミリグラムの茶カテキンを含んでいるという。チョコの甘みは控えめで、濃厚な茶の渋みと香りが口中に広がる。価格は298円(税別)。3月末に静岡県内の同薬局の店舗で販売を始め、4月からは首都圏の店でも扱い始めた。夏場は生産を中止し秋をメドに再開する予定。

会津大学 先端ICTラボ

会津大学(福島県会津若松市)の「先端ICT(情報通信技術)ラボ」、通称「LICTiA(リクティア)」は「世界の井戸端」のようだ。アジア、アフリカ、欧米などから集まった外国人が4割を占める教員や、異業種の人々、留学生を含む若者らが自由に行き交う。リクティアは地上3階建て。1階は自由な交流スペースで市民に開放し、2、3階には会津ラボなどの「プロジェクトルーム」などがある。東日本大震災後の産業振興を目指し、2015年10月に誕生した施設だが、多様な交流からグローバル技術が芽吹きつつある。

ベネッセHDが黒字転換 17年3月期

ベネッセホールディングスは5月2日、2017年3月期の連結純利益が35億円の黒字(前の期は82億円の赤字)になったと発表した。ゼロだった従来予想から上方修正した。有価証券売却益や保有していた美術工芸品などの売却益を計上した。売上高は前の期比3%減の4300億円と、従来予想(1%減の4388億円)から減収幅が拡大した。高校生向けを中心に通信教育講座「進研ゼミ」の会員数が減少した。営業利益は29%減の76億円となった。従来予想から1億円程度上振れした。進研ゼミなど国内の教育事業でコスト削減も進んだようだ。

スリランカのインターナショナルスクールが「Surala JUKU」を5月4日に開校

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦、以下すららネット)は、スリランカにて小学生向け算数eラーニングシステム「Surala Ninja!」の提供、および、運用支援を行なっている。スリランカにある幼稚園から高校までのインターナショナルスクールであるYoshida Shokanji International School[ヨシダ ショーカンジ インターナショナルスクール、以下YSIS]が、シンハラ語版と英語版の「Surala Ninja!」を活用し、日本流のしつけも教える「Surala JUKU」を「Yoshida Learning center」の名称で5月4日に開校することを発表した。

「Surala JUKU」は、スリランカで展開しているGrade1からGrade5(日本の幼稚園年長~小学4年生相当)の児童を主な対象とし、シンハラ語版にカスタマイズしたクラウド型学習システム「Surala Ninja!」を用いて日本の算数技能を学ぶことができる学習塾。同時にパソコンの使い方を身に付けられ、日本流の「しつけ」(規律や自立学習)も学べる点が生徒や保護者より高評価を受けている。これまでBOP層の子どもたちを対象とした学習塾を中心に17校開校しており(5月1日現在)、今回初めてインターナショナルスクールにより、シンハラ語版と英語版の両方を活用する「Surala JUKU」が開校する。

オンライン英会話を提供するWeblioと地方の若者向け就業支援を提供するHASSYADAIが、若年層の語学学習と就業機会提供のため業務提携

株式会社ハッシャダイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:久世 大亮、以下ハッシャダイ)は、ウェブリオ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 社長:辻村 直也、以下Weblio)と業務提携し、Weblioが提供する、通信英会話教材「Weblio英会話」をハッシャダイが提供する都心体験型インターンシップ”ヤンキーインターン”に参加する若者へ無料提供をする。

Weblio英会話は、良質の講師と英会話に取り組めるオンライン英会話サービスとして、2014年にサービスを開始。教材を多数用意しており、文法練習、ビジネス英語、海外旅行、子供向け、政治・経済、ファッション、漫画、科学、歴史など多彩にそろえております。2015年には法人および教育現場に特化したサービスも開始しています。

導入により、地方から都心部への環境の変化を体験した若者が更なる価値観の広がりを体験することを根底に、語学学習を行うことを目的としている。また同時にWeblioによるヤンキーインターンからの採用枠として雇用機会も提供する。

千葉県御宿町の「広域通信制高校 中央国際高等学校」が尚美学園大学と提携。調印式を実施

広域通信制高校 中央国際高等学校(所在地:千葉県夷隅郡御宿町 校長:大屋 雅由)は、尚美学園大学(所在地:埼玉県川越市 理事長・学長:久保公人、以下尚美学園)と相互の教育に関する提携を行い、4月27日(木)、尚美学園大学で調印式を行なった。

広域通信制高校 中央国際高等学校は、尚美学園大学と相互間の信頼関係を構築し、芸術、社会科学、スポーツ、文化などの分野における生徒の進学及びキャリア教育を支援することを目的として、提携をした。今回の提携により、当校の生徒は尚美学園大学が実施する進学ガイダンス、入試説明会等を優先的に受けることが可能になる。