Category: 塾ニュース

静岡県 大学への飛び入学、農工業や芸術分野も

高校から大学への飛び入学の在り方などを検討している静岡県の委員会(委員長=有馬朗人・静岡文化芸術大学理事長)は8月21日、川勝知事に中間まとめを提出した。

 中間まとめでは、数学や物理といった従来の分野に加え、
 〈1〉農業や工業、芸術などの分野で特に優れた資質を有する者
 〈2〉高校2年生で学力・能力が大学の求める水準に達している者
 ――を静岡型の飛び入学の対象としている。

 今後、高校生や保護者の意識調査を行い、来年3月頃に最終提言を行う方針。

オープンキャンパス  ミスマッチ解消の契機に

オープンキャンパスは1990年あたりから始まり、今では国公私立のほぼすべての大学が実施している。講演会や公開授業、キャンパスツアー、進学相談会、保護者向けの説明会、就職活動や資格取得についての説明会など内容は盛りだくさん。たった1日の経験で、入学後のすべてがわかるわけではないが、ある程度明確な目的をもってオープンキャンパスに参加すれば、得られるものがあるのも事実だ。入学してから「こんなはずではなかった」とミスマッチに悩まないためにも、せっかくの機会をうまく活用してほしい。

MOOCで世界へ発信 東大

東京大学が今秋、ウェブ上で講義を無料配信する大規模公開オンライン講座(通称ムーク)に日本勢で初の配信を始める。ムークの主な提供サイトは米国に三つある。東大が参加するコーセラは、442万人超の受講生を集めるベンチャー企業。素粒子物理学で著名な村山斉特任教授の「ビッグバンからダークエネルギーまで」を9月3日(米時間)、藤原教授の講義を10月15日(同)に始める。2講座の7月末時点の登録者は計4万人。京大も来春からマサチューセッツ工科大などが設立した教育機関エデックスで講義を配信予定。

米、大学をランク付け  大統領演説にて

オバマ米大統領は8月22日、学費に見合った教育内容をしているか国が大学をランク付けする制度の創設や政府の補助拡大を柱とした大学改革を発表した。大統領はニューヨーク州の演説で「改革の最大の目的は学生に値打ちのある教育を提供すること。家庭や納税者が支払った額に値する教育を受けられることが大事だ」と語った。米国では大学の学費が高騰し、学生や政府のローン負担が深刻になっている。制度の創設を通じ、教育内容の向上や学費抑制に目配りするよう大学側に促す狙いだ。

女子高生と共同開発「ときめき」をテーマにしたアイス

森永乳業は主力のアイス「チェリオ」の新シリーズで、味や包装などを高木学園女子高校(横浜市港北区)の生徒20人と共同で開発した。新シリーズ(1本126円)では同校が作年6月から1年余りをかけて、無償で開発に協力した。女子高生に食べたい味やフレーバー、パッケージデザインなどを提案してもらい、同社のマーケット担当者が市場性などについて助言しながら一から開発したという。10月7日から全国のコンビニエンスストアなどで発売。9月末の同校の学園祭で詳細を先行発表、試食会を開く。

西新宿に全国初の 60階高層マンション

東京・西新宿に地上60階建ての超高層マンションが誕生する。老朽化した木造家屋の密集地区を官民が連携して再開発する。2014年1月に着工し、17年春に完成の予定だ。60階以上の物件は全国初となる。再開発するのは「西新宿5丁目中央北地区」。神田川がそばを流れる低地にあり、古くて耐震性の低い木造家屋が密集し、防災面で課題が大きかった。このため地元住民の主導で市街地再開発組合を結成し、街づくりを進めてきた。

東京都の新制度「東京スマート保育」ビル空室など活用した保育所

豊島区が8月29日に開く保育所が、少人数保育Rosetta Stone Clé をマンションやビルの空室で手掛ける事業に補助金を出す東京都の新制度「東京スマート保育」の第1号となる。定員超過で国の認可保育所などに入れない待機児童を減らす切り札として、都は期待する。ただ運営者に費用を補助する区市町村では、杉並区や板橋区が積極的な一方で、住民ニーズにSharePoint Server Clé 懐疑的な自治体もあり、対応は分かれている。

海外のオタクを「観光大使」に、政府が150人を任命

政府は日本のアニメや映画、ゲームを愛好する欧州や東南アジアの若者を「海外アンバサダー」に選び、観光やサブカルチャーの情報発信を強化する。「クールジャパン戦略」の一環で、第1弾として10月に約150人を日本に招待する。海外アンバサダーに対してはフェイスブックなど交流サイト(SNS)を用いて日本の魅力を広めるよう要請する。海外アンバサダーは一般の外国の若者を対象にするのが特色。日本文化への関心が高いとされるフランス、インドネシア、シンガポールなどの若者を中心に9月にも選ぶ。

東京の中学・高校9種目の全国調査 平均以下「運動感覚」鍛え直す

簡単な動きを通して運動能力を高める「コオーディネーショントレーニング(COT)」が、東京都内の幼稚園から高校までの全公立園・校に段階的に導入される計画が決まった。握力や上体起こしなど9種目の全国調査(2011年度)で、都内の小学校は、テスト項目の半数で全国平均と同程度か、平均以上だったが、中学・高校では、全ての項目が平均以下。結果を踏まえ、都は2月、COTを段階的に全校で導入する計画を発表した。今年度、国分寺市立第九小など10校で試験的に実施する。基礎体力などを向上させる方法として期待されている。

公立高学区撤廃、大阪府でも実施される

近隣の高校にしか通えなかった通学区の規制をなくし、生徒が自由に進学先を選べるようになる制度は、今や全国22都県に広がり、来春には大阪府でも実施される。合同説明会「大阪府公立高校進学フェア2014」が7月28日、大阪市中央区で開かれた。約40000平方メートルに及ぶ会場に全180校がブースを設け、中学生や保護者向けに学校をPR。約1万4400人が会場を訪れた。撤廃によって、生徒獲得を図る高校側の特色ある学校づくりが進む一方で、格差の拡大など課題も見えてきた。