Archive for: 8月 2013

今春入学者 半数近くが「大学進学は地元で」

 今春、大学に進んだ人のほぼ半数が高校時代、「地元に残りたい」と考えて志望校を選んでいたことが7月31日、リクルート進学総研の調査で分かった。4年前と比べて約10ポイント増加した。大学卒業後の進路も4割超が地元に残ることを希望。調査によると、志望校を検討した際、「ぜひ地元に残りたいと思っていた」「できれば地元に残りたいと思っていた」と回答した人は全体の49%で、09年の39%、11年の46%を上回った。これに対し「地元を離れたい」は18%にとどまり、2回連続で減少した。

研究で実証 眠れないのは満月のせい?

 スイスの研究チームが、「満月の夜は眠りの質が落ちる傾向にあり、睡眠時間は新月の夜に比べると平均20分短くなる。」という実験結果を細胞生物学会誌に発表した。研究チームは、20~74歳の健康な被験者33人に研究施設に3日半滞在してもらい、窓のない部屋で寝てもらう実験を行った。部屋の温度や湿度は厳密に管理した。その結果、部屋から月は見えなかったにもかかわらず、満月の夜は睡眠時間が平均20分短くなった。眠りに落ちるまでにかかる時間は新月の夜に比べ約5分長くなり、深い眠りに落ちている時間は平均で30%減った。

ウミガメ 屋久島で初確認

 メキシコ沖で2005年に捕獲され、標識を付けて放流されたアカウミガメが今年6月から7月にかけ鹿児島県・屋久島に産卵のため上陸していたことを7月29日、屋久島のNPO法人「屋久島うみがめ館」が発表。 男性ボランティアが今月3日、島北西部の永田浜の波打ち際で発見、米海洋大気局を示す「NOAA」の文字がある金属製の標識が付いていた。標識の番号から、05年9月にメキシコ西部の沖合で捕獲されたカメと判明。今年6月にも、同じカメが永田浜に上陸していた。メキシコから渡ったウミガメが日本に上陸したことが確認されたのは初めて。

高級魚、水槽で早く肥育し安定供給

 水産総合研究センターは冬が旬のブリを夏でも脂がのるよう飼育する技術を開発。鳥取県栽培漁業センターは高価なマサバでメドを付け、近畿大学は漁獲が急減しているマアナゴで卵のふ化などに成功した。新しい養殖法なら、品質の高い魚を季節を問わず安定して出荷できる。陸上の水槽を活用して高級魚を早く育てる養殖技術が相次いで開発された。付加価値を高めて水産業の競争力向上につなげる狙いだ。

デイビッド・セイン英語ジム(東京都)

eisu groupが手掛ける、新英語英会話教育メソッド「デイビッド・セイン英語ジム」のモデル校となる「赤坂校」と「紀尾井町校」をご紹介。

やる気を育む環境づくりで学習効果をアップ。

MB01港区赤坂にある「赤坂校」、千代田区紀尾井町にある「紀尾井町校」は、東京の中心地ながらも、幹線道路を隔てた閑静な場所にある。4月からスタートしたばかりの「デイビッド・セイン英語ジム」が提案する理想的な学習の場として、またイベントや説明会などのサロンとして活用されている。

デザインは、著名な建築家・黒川かこ氏(黒川建築研究所)。大きなガラス窓が特徴のモダンな佇まい。教室内は、落ち着きのあるウッド調で統一され、天井は高く開放的。壁一面の本棚には洋書が並べられ、まるで図書館の自習室を思わせる。

MB02デスクやチェアもオリジナル。デスクは、ここに通うジム生の背丈に合わせて高さが選べるうえ、自由自在にレイアウトができ、それに合わせて配線も可能。チェアは、人間工学の視点から、長時間座っていても疲れにくく、また良い姿勢を保つことができるよう設計した「アーユルチェア」を採用している。

この空間でジム生は、iPadを使ってゲーム感覚で英語学習をしたり、本を読んたり。それも、時にはデスクに向かって集中して、時にはソファーでゆったりくつろぎながら、思い思いの時間を過ごす。「デイビッド・セイン英語ジム」を運営するeisugroup の山本千秋代表は、「環境は、学習効果につながっています。いかに安全で通いやすく、やる気を育むことができるかが大切です」と話す。英語ジムというだけに、自らトレーニングしたくなるような環境づくり、毎日行きたくなるようなワクワクした環境づくりへの想いが、ここには散りばめられている。

月刊私塾界2013年5月号掲載