Archive for: 3月 2018

「進研ゼミ高校講座」が「Amazon Alexa」向けにセンター試験に役立つ学習コンテンツ(化学/世界史)の提供を開始

株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市)が展開する高校生向け通信教育「進研ゼミ高校講座」は2018年3月27日から、クラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」に対応する学習コンテンツの提供を始めた。
 Amazon Echoは声で操作でき、ハンズフリーで利用できるスマートスピーカーで、その頭脳となるAmazon Alexa向けに、現在600以上の「スキル」と呼ばれるコンテンツを提供している。「進研ゼミ」としては、今回が初のAmazon Alexa対応の学習コンテンツ提供で、提供科目は化学と世界史の2科目となる。化学「放課後、わたしと化学1問1答」では、高校の化学クラブ入部を目指すストーリー設定のもと、センター試験基礎レベルの問題を一問一答形式で学習することができる。100問連続正解すると、憧れの先輩のいる化学クラブに入部できる設定になっているだけでなく、全国の入部希望者と連続正解数を競うこともでき、「進研ゼミ高校講座」が厳選した問題を楽しみながら学習できる仕様となっている。

世界史「地球一周!聞き流し世界史」では、センター試験基礎レベルの世界史の重要用語が、地域ごとに問題と解答の形で再生され、聞き流しながら暗記することができます。また、取り組んだステージに応じて自分のスマートフォンなどに各地域の人からのメッセージカードも届く。
 今後、「進研ゼミ高校講座」は今回の利用者の反応を踏まえながら、化学や世界史以外の学習コンテンツ提供も検討していく予定だ。

化学の学習スキル 「放課後、わたしと化学1問1答」
進研ゼミが厳選した、センター試験基礎レベルの問題を一問一答形式で出題

世界史の学習スキル「地球一周!聞き流し世界史」
Amazon Alexa対応のスキルで、センター試験基礎レベルの100問を一気に確認

事業構想研究所が2020年以降の新教育産業・専門職大学等創設を 考える研究会を開催

学校法人 先端教育機構 事業構想大学院大学(東京都港区、理事長:東英弥)は、附属の事業構想研究所にて2018年度より、教育ビジネス関係者や新たな教育サービスに関心のある方々を対象にした「2020年以降の新教育産業プロジェクト研究」と、専門職大学等設置を検討している方向けの「専門職大学等創設プロジェクト研究」を開催する。この2件の研究会の説明会が4月16日(月)に学校法人先端教育機構 社会情報大学院大学(東京都新宿区高田馬場1−25−30)でセミナーと説明会を行う。3月28日(水)に、既に開催され好評を博した。
 教育産業関係者や新規参入を検討している方には、有用な説明会と言える。詳細・お申込みは下記へ。

■2020年以降の新教育産業プロジェクト研究
18歳人口の減少や入試制度改革など、激動の時代に突入した教育業界。一方でリカレント教育などにより、産業の領域は実は拡大しており、チャンスに満ちているとも言えます。教育ビジネスに携わっている方や新たな教育サービスに関心のある方を対象にした、新教育産業・ビジネスに関する研究会です。

<セミナー&説明会>
日時:3月28日(水)、4月16日(月)10:30~12:00
会場:学校法人先端教育機構 社会情報大学院大学(東京都新宿区高田馬場1−25−30)
参加費:無料
▽詳細・お申し込み
https://www.mpd.ac.jp/projectresearch/schoolbusiness2018/

■専門職大学等創設プロジェクト研究
2019年4月より、学校教育法の一部が改正され、実践的な職業教育を実施する高等教育機関として、「専門職大学」「専門職短期大学」「専門職学科」が創設されます。どのように教育理念をかため認可申請に落とし込むのか、教育課程をどのように体系化するのか、実務家教員や産業界との連携をどのように図ればよいのかなど、設置計画・認可を実現するための知識を身につける研究会です。対象は、専門職大学等設置を検討している方です。
<セミナー&説明会>
日時:3月28日(水)、4月16日(月)14:00~15:30
会場:学校法人先端教育機構 社会情報大学院大学(東京都新宿区高田馬場1−25−30)
参加費:無料
▽詳細・お申し込み
https://www.mpd.ac.jp/projectresearch/graduateschool2018/

■学校法人先端教育機構について
学校法人先端教育機構は文部科学大臣の認可を得て、2012年に事業構想大学院大学を、2017年に社会情報大学院大学を開学し、高い志、使命感、専門性の追求によって社会の一翼を担う人材の教育と研究を行っている。事業構想大学院大学は、新しい事業を構想し実現するための構想計画を研究する専門職大学院で、2018年4月には大阪と福岡にも新たに開校。社会情報大学院大学は、社会課題や組織の広報戦略を研究し、組織を導く人材を育成する専門職大学院。

中2男子は女子の4倍勉強を「放置する」 学研教育総合研究所調べ

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川 宮原博昭代表取締役社長)の学研教育総合研究所は、全国の中学生の各学年・男女100人ずつとその保護者(計600組)を対象にアンケート調査を行い、その結果を中学生白書Web版「中学生の日常生活・学習に関する調査」として公開した。

【「中学生白書2017」調査カテゴリ】
●日常生活について
●メディア・情報通信機器について
●将来について
●学校での学習について
●学校以外での学習について
●習い事について
●学習参考書・問題集について

【調査結果pick up】
●学校以外での学習について
―「勉強でわからないことがあるときの行動」

■勉強でわからないことを「放置する」割合 中2は男子が女子の4倍以上
「勉強でわからないことがある場合、どうしているか?」と尋ねたところ、最も多いのは「学校や塾の先生にきく」(63.5%)、次いで「保護者にきく」(49.5%)、「友だちにきく」(27.3%)という結果となった。一方、わからないことを「放置する(特になにもしない)」割合は少数ではあるものの、中学2年生男子は2割弱が該当し、同学年女子の4倍以上であることがわかった。

■「保護者にきく」「友だちにきく」割合 中2男子で急降下
全体的な傾向としては、男女ともに学年が上がるにつれて「学校や塾の先生にきく」割合が高くなる一方、「保護者にきく」割合が低くなることがわかりました。とくに中学2年生は、女子の「学校や塾の先生にきく」割合が1年生と比較して著しく高くなり、男子の「保護者にきく」「友だちにきく」割合が著しく低くなる点が大きな特徴といえる。このような 「先生」「保護者」「友だち」との付き合い方・距離感の変化は、中学2年生のみに見られる傾向だ。

学研教育総合研究所:
中学生白書Web版「中学生の日常生活・学習に関する調査」
https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/j201708/index.html
■調査方法:インターネット調査
■調査時期:2017年8月24日(木)~8月29日(火)
■調査対象者:中学生の各学年・男女とその保護者
■有効回収数:600サンプル(各学年・男女100名)

英会話教室でモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した実証実験を開始

株式会社アルク(東京・千代田区 安嶋明代表取締役社長)とシャープ株式会社(大阪・堺市 戴正呉代表取締役社長)は、アルクの運営する子ども向けの英会話教室「アルク Kiddy CAT英語教室」において、シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した授業の実証実験を、2018年5月より開始する。

本実証実験は、東京都内の2カ所の「アルク Kiddy CAT英語教室」で、小学校低学年のクラスを対象に、本年5月から8月までの3カ月間実施する。アルクの小学生向け英語教材「STEP」をインストールしたロボホンを教室に設置。ロボホンの音声認識・発話機能を活かし、ロールプレイ形式で英会話を学ぶことができる。正確な発音で話しかけるとロボホンが英語で応答するほか、ロボホンからも英語で質問してくるので、発音やリスニングの練習に役立つ。ロボホンが身ぶり手ぶりを交えてロールプレイの相手をしてくれるので、楽しみながら学習でき、自発的に学ぶ意欲の向上が期待できる。

アルクとシャープは本実証実験を通じて、英語の習得度や自発的な発話量の変化などを検証。2018年度中にロボホンを活用する教室数を拡大し、本格導入を目指す。将来的には、教室内での利用にとどまらず、生徒一人一人の学習状況に応じて、効果的な予習・復習のサポートが行える自宅学習プログラムの導入も検討する予定。

「THE世界大学ランキング 日本版2018」発表

英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(以下、THE)を有するTES Globalは、国内総合パートナーであるベネッセグループの協力のもと、大学の教学改革やグローバル化の推進に向けて、第2回となる「THE世界大学ランキング 日本版2018」を発表した。

世界版ランキングでは「研究力」を軸に据えていますが、日本版ランキングは、日本の教育事情に、より即した形で大学の魅力や特性が表れるように、大学の「教育力」を測る設計となっている。
昨年に続き、日本版ランキングの指標は「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野13項目で構成されている。既存の大学ランキングは、主に入学時の学力を軸に作成されているが、本ランキングは学生の学びの質や成長性に焦点を当て、総合150位までの大学のランキングを作成している。
今年度の変更点は、ランキング指標において、国際性の充実を図る目的で、新たに2つの項目(日本人学生の留学比率、外国語で行われている講座の比率)が追加となり、国際性分野の割合が4%増加している。それに伴い、教育リソースの2項目(学生一人あたりの資金、教員一人あたりの競争的資金獲得数)の割合がそれぞれ2%減少している。また、より教育力を評価する目的で、教育成果(企業人事・研究者の評判調査)の割合が均等化している。

THE世界大学ランキング 日本版2018 【分野別順位】(150位までの大学のうち20位まで抜粋)

近畿大学×UHA味覚糖 産学連携就業体験プログラム「マグロのめだまグミ」新発売

近畿大学(大阪府東大阪市)とUHA味覚糖株式会社(大阪市中央区)は、平成30年4月1日(日)に共同開発商品「マグロのめだまグミ」を発売する。
近大生がUHA味覚糖代表取締役社長の山田泰正に商品企画をプレゼンし、最優秀賞に選ばれたものを商品化した。近畿大学全6キャンパスの売店で販売、近大生協菓子部門売上No.1という目標を達成した場合には、一般発売を予定している。

近畿大学とUHA味覚糖は、キャンパス内に産学連携ラボ「KISS LABO(キスラボ)」を常設し、年間を通して就業体験プログラム「KISS LABO Challenge the Real Production」を実施しています。本プログラムでは、学年、学部等を問わず編成した6チームが菓子の新商品を企画し、昨年11月にUHA味覚糖社長を含む審査員4人の前でプレゼンテーションを行った。企画の斬新さユニークさはもちろん、原価や材料調達などの実現性なども審査され、最優秀賞に選ばれた「マグロのめだまグミ」が実際に商品化された。
本商品は、近畿大学とUHA味覚糖のコラボ商品の第5弾となります。近大マグロの目玉に見立てたブルーベリー味の丸いグミの中に、「近大マグロコラーゲン」と「アントシアニン含有ビルベリーエキス」を配合。見た目のインパクトだけでなく、スマートフォンやPCを多用する大学生の目の健康にも配慮している。

【商品情報】
■発売日:平成30年4月1日(日)
■販売店舗:近畿大学生活協同組合コンビニプラム他、近畿大学各キャンパス売店
■価格:150円(税込) ※近大生協特別価格  ■内容量:40g
■販売目標:近大生協菓子部門売上No.1達成で一般発売を検討
■お問合せ:UHA味覚糖(株) マーケティングセクション 担当:下村 TEL:(06)6767-6031

TOEFL iBT®テストが大学入試英語成績提供システムに参加

米国の非営利教育団体であるEducational Testing Service(米国ニュージャージー州、以下 ETS)が作成するTOEFL iBT®テストは、独立行政法人大学入試センターより発表があった、大学入試英語成績提供システムの資格・検定試験に係る参加要件の確認結果において、参加要件を満たしているとの確認を受けた。

英語評価試験としてTOEFL iBT®テストが上記システムへの参加要件の確認を受けたことは、平成26年に中教審の答申で示された「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について」に基づき、現在文部科学省が進めている一連の高大接続改革に資する試験として同改革への貢献が期待されているとも言える。

文部科学省は、平成28年より、高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜それぞれにおける改革を進めており、中でも大学入学者選抜における英語の外部検定試験の活用は、従来の英語の「読む」「聞く」の2技能の測定から「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能の測定に大きく転換する。

朝日学生新聞社 音が出る新聞 えいごで1・2・3連載開始

朝日学生新聞社(東京・中央区 脇阪嘉明代表取締役社長)が発行する「朝日小学生新聞」では、4月4日から新連載「音が出る新聞 えいごで1・2・3(ワン・ツー・スリー)!」が始まる。週1回、毎週水曜日の掲載。朝日小学生新聞の紙面と、ウェブサイトやアプリで聴く音声を組み合わせることで、2020年度の大学入試改革でも重視される英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)の学びに親しむことができる。毎週のカリキュラムなどは、英語の学習方法にも定評のある株式会社公文教育研究会に制作協力。また、チャレンジ問題として、TOEFLの「小中学生向け」ともいえるTOEFL Primaryを想定した問題も掲載。紙面見本など、詳細は朝日小学生新聞のウェブサイト www.asagaku.com/eigode123/ でも紹介している。

キッズデュオとメガネスーパーのコラボ企画 目の専門家と一緒に学びながら、英語でサングラス作り

総合教育事業を展開する株式会社 やる気スイッチグループホールディングス (東京・中央区 高橋直司代表取締役社長)が運営する英語で預かる学童保育「キッズデュオ」は、春休みのスプリングスクール特別企画として、株式会社メガネスーパー(本社小田原市 星﨑尚彦代表取締役社長)との限定コラボ企画を実施する。

【イベント概要】

日にち / 3月27日(火)KD青葉台駅前
     4月2日(月)KDセンター南

時間 / 9:30~13:30(イベントは内1時間)
対象 / 3歳~小学生
内容 /
①英語レッスン 
~ 目やメガネのことを英語で学ぼう ~

②目についてのセミナー 
~ 目の大切さ、目に良い習慣を学ぼう ~
~ サングラスが何で必要かも学ぼう ~
③アクティビティ 
~ 機械を使って、自分の目を調べてみよう~
~ 色々な種類のレンズを体感しよう ~
④サングラス作り 
~ 自分だけのオリジナルサングラスを作ろう ~
⑤写真撮影 
~ 作ったサングラスを掛けて写真を撮ろう ~

睡眠教育Peels for すらら 4月上旬から塾・学校等へ提供開始へ

株式会社すららネットと西日本電信電話株式会社は、協業契約を締結し、すららネットが提供するクラウド学習システム「すらら」とNTT西日本が提供開始する「睡眠教育Peels」を組み合わせた「睡眠教育Peels for すらら」を2018年4月7日から塾・学校等へ提供開始する。

睡眠負債は、健康リスクや生産性低下等の影響があると報告されている中、日本はOECD加盟国の中でも睡眠時間が最も短い国の一つだ。特に、中・高校生は、生活の夜型化や慢性的な睡眠不足となる傾向が強く、睡眠時間や睡眠習慣の改善が課題となっている。

NTT西日本とすららネットは、学習時における集中力の向上や意欲に溢れたライフスタイルをサポートする睡眠教育プログラムに関する共同トライアルを2017年7月から共同で実施※1し、睡眠教育ツールとしての実現性やユーザエクスペリエンス、利用者からの導入要望について、一定の評価が得られたことから、この度、商用提供に至った。
※1: もっと休める文化をつくる睡眠サポートプロジェクト「Peels™」を開始(2017年5月17日)
http://www.ntt-west.co.jp/news/1705/170517a.html

「睡眠教育Peels for すらら」サービス概要

サービス内容※2,3
以下を提供します。
①睡眠に関する知識教材(睡眠クイズ等)
②睡眠や学習履歴等のデータ収集・分析結果を基にした睡眠レポート
③睡眠習慣を改善していくための生活習慣チェックリスト

※2サービス詳細については、こちら
※3疾病の治療、診断及び予防目的ではなく、パフォーマンス向上等を目的とした生活習慣支援を行うサービス

・提供開始日
2018年4月7日

・申し込み・相談窓口
すららネット 「睡眠教育Peels for すらら」 お問い合わせ窓口

・各社の役割
(1)NTT西日本
「睡眠教育 Peels」(データレポートや睡眠教育コンテンツ)の提供
  
(2)すららネット
「睡眠教育Peels for すらら」の学校・学習塾等への提供
クラウド学習システム「すらら」の提供