Archive for: 6月 2020

月刊私塾界2020年7月号(通巻471号)

巻頭言

 夏期講習の準備は如何か。

 例年よりはるかに短い学校の夏休み。講習の日程やカリキュラムを組むだけでも大変であろう。

 新年度生募集時期に新型コロナウィルス禍に見舞われ、計画を下回る生徒数しか集められなかった学習塾が多いようだ。夏期行事において売上等の挽回を考えていたであろうが、望み薄となった。

 それでも様々な工夫を凝らして乗り越えようとしていることであろう。頑張っていただきたい。

 現状を放置していてはゴーイングコンサーンは不可能となる。

 それでも当業界はましな方である。飲食業や観光・宿泊業などでは、売上そのものが蒸発してしまった。

 新型コロナと共に生きる時代はすぐには終わらない。以前の状態に戻るのをじっと待つのではなく、「新型コロナ後の経済や社会、産業のあり方を自らつくる」という気概でやっていくべきだ。つらく厳しい時期こそ、もっと強くなるチャンスでもある。

 自教室の存在意義を一から見つめ直すことが重要だ。逆境を乗り切るために必要な態度である。

 ウィズコロナ、アフターコロナはこれまでの延長線上にはない。新たな業態類型を考えなければ、事業を継続できない。

 集団指導から個別指導へ。そしてオンライン授業へ。これらと同等のパラダイムシフトが起きる。それを自らが起こして欲しい。

 最近になり、様々な新たな取り組みが成果をあげていることが伝わってきている。次年度へ向け、早めに一歩を踏み出して欲しい。

(如己 一)

目次

  • 10 CatchUp スタディラボ オンライン教育のニューノーマルを追究するスタディラボの新しいプロダクト
  • 12 【特別企画】やる気スイッチグループ Owner’s Story⑤
  • 16 挑む私学 光華小学校
  •   伝統と革新を融合し、グローバル人材を育む
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 46 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 47 【特集】夏からの新様式を考える
  • 56 HOT TOPICS 外部有識者と委員が議論 大学入試はどうあるべきか
  • 58 TOP LEADER Interview 株式会社 早稲田アカデミー 代表取締役社長 山本  豊 氏
  •   『本気でやる子を育てる』創業来大切にしている教育理念に原点回帰
  • 72 教育サービス業界 企業研究(92) 株式会社クルイト
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(318)
  • 76 疾風の如く(132)Bio Garden With(愛知県)代表 宮田 賢輔 さん
  • 78 好機到来(63) 学習塾REON(埼玉県・伊奈町)塾長 大貫 毅也 さん
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(86)
  • 82 白書界隈徘徊話(64) 西村克之
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(70) 中谷彰宏
  • 86 塾の家計簿(38)
  • 88 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(84)
  • 89 芸術見聞録(84)
  • 90 ぼくの幼児教育考(25)
  • 91 塾長の机
  • 92 為田裕行の「教育ICT行」(64)
  • 93 1981(16)
  • 94 Opinion from School(13)
  • 96 林明夫の「歩きながら考える」(179)
  • 98 新・授業改革を目指して(116) 石川幸夫
  • 100 私塾界インサイト(27)
  • 104 未之知也(85)
  • 106 咲かせよ桜(63) 小林哲夫
  • 110 論点2020(7) 小規模保育所とは
  • 112 編集後記
  • 116 Book Review
  • 118 塾長のためのガジェット講座

日本の大学初 約36,000人の全学生・教職員に「Slack」を導入ICTをフル活用し、本格的なオンライン授業の実現へ

 近畿大学(大阪・東大阪市)は、2020年(令和2年)7月6日(月)から、全学的なコミュニケーションの活性化とオンライン授業のさらなる円滑化を実現するため、Slack Japan 株式会社(東京・千代田区)が提供するメッセージプラットフォーム「Slack」を、日本の大学で初めて、全学生(大学院・短期大学部含む)・教職員、計36,801人を対象に導入する。

 近畿大学では業務効率化と仕事の見える化、さらには働き方改革を実践するために、平成29年(2017年)から総務部門と情報システム部門主導のもと、職員を対象にSlackの導入を段階的に進めてきた。平成31年(2019年)4月には全てのキャンパス・拠点の職員に展開し、通常業務や各種プロジェクトにおいてSlackを利用して迅速な情報連携を行い、業務効率化を実現しました。加えて、同年11月には理工学部情報学科の学生・大学院生を対象に、教育現場に試験導入した。

【オンライン授業とSlack】
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月11日(月)からオンラインで授業を実施いる。現在、教務ポータルシステムのUNIVERSAL PASSPORT(履修登録や掲示等)、Zoom・Google Meet(テレビ会議システム)、Google Classroom(学習支援システム)を駆使してオンライン授業を実施しているが、さらに円滑に進めるため、Slackを活用する。大人数のオンライン授業や、オンデマンド(録画配信)授業で分からないことがあればSlackで気軽に質問することができ、加えて、課題の配布、回収等も必要に応じてSlackで行うことができる。

明光ネットワークジャパンと提携の「自立学習RED」が急拡大中 年内に200校も

 株式会社スプリックスと株式会社明光ネットワークジャパンが手がけるフランチャイズチェーン(FC)の学習塾「自立学習RED」が夏季開校を含めると全国150校に達する見込みだ。

 両社は2019年10月に業務提携を発表。スプリックスが開発した自立学習REDのビジネスモデルを、全国最大規模の教室数を展開する明光義塾で培ったFC展開のノウハウを持つ明光ネットワークジャパンが展開し、提携開始から展開スピードを加速させている。

タブレットによるREDの授業

 株式会社明光ネットワークジャパン 学習塾開発本部の江藤佳弘本部長によると、「新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言下でも、REDの『在宅学習モード』を利用することによって、平時とほぼ変わらずに校舎運営が続けられると、同業種ならびに異業種からも問い合わせが急増している」という。さらに、「年内には200校を目指している」(江藤氏)と校舎展開に意欲的だ。REDのFC加盟に関する問い合わせは、明光ネットワークジャパン開発部(TEL.03-5332-3600)まで。

スポーツ科学を用いて小学校受験合格を目指す「受験体操特別講習」を開催

 株式会社やる気スイッチグループ(東京・中央区、高橋 直司 代表取締役社長)が展開する幼児・小学生向けスポーツ教室は「スポーツ科学」を用いて秋から始まる私立小学校・国立小学校の入試試験合格に向けた「受験体操特別講習」を東京・神奈川・埼玉・千葉4会場で6月から9月まで各4回ずつ開催する。※埼玉会場は受付を終了。

 サッカーや野球、テニス、陸上競技など、すべてのスポーツ種目にはそれぞれ身体の動かし方があるが、9つの基本動作(走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る・組む・バランス・リズム)はすべてのスポーツに共通し、スポーツ科学に裏付けられた運動のセオリーが存在する。今回の「受験体操特別講習」では忍者ナインの基本動作を応用して、小学校受験に向けて各小学校の過去の運動テストから出題頻度の高い出題項目「待機姿勢」「ポール運動」「平均台」「ステップ」「サーキッド」などを抽出し、3回の講習と1回の運動テストで特訓する。また、「受験体操」特別講習の内容を自宅でも復習できる解説つき動画も提供する。

忍者ナイン受験体操特別講習 概要
■公式サイト:https://bd.yarukiswitch.jp/n9/juken_event

■開催日時: 
東京会場7月26日 / 8月2日 / 8月30日 / 9月22日
神奈川会場7月12日 / 8月2日/ 8月30日 / 9月21日
千葉会場7月26日 / 8月10日 / 9月6日 / 9月22日
埼玉会場※受付を終了

各日程ともに9:00~10:15 / 11:00 ~12:15 / 13:00 ~14:15 / 15:00 ~16:15

■会場:
東京会場
・やる気スイッチグループ本社(東京都中央区八丁堀二丁目24-2 八丁堀第一生命ビル)
東京メトロ日比谷線 八丁堀駅A4出口より徒歩2分

神奈川会場 
※前半は忍者ナイン センター南ラボ/後半はKids Duo Internationalセンター南での開催となります

・忍者ナイン センター南ラボ(神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央6-1 サウスウッド3F)
横浜市営地下鉄 センター南駅より徒歩3分

・Kids Duo International センター南(神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央17-30 
横浜市営地下鉄 センター南駅より徒歩5分)

千葉会場
・ビビット南船橋(千葉県船橋市浜町2-2-7) 
京成本線 船橋競馬場駅より徒歩5分/JR京葉線 南船橋駅より徒歩10分

■内容:
 1 回目 ルール確認、待機姿勢、基本のステップ・模倣運動・指示運動・走動作
 2 回目 待機姿勢、指示・模倣運動・柔軟体操、マット・鉄棒・ボール、縄
 3 回目 マット・鉄棒・ボール運動、縄、平均台、跳び箱、集団運動
 4 回目 運動テスト

■定員:
 1回 15名様 ※新型コロナウイルス感染症対策に配慮して、密接しないよう実施する

■講習費用: 
 全4回44,000 円(税込)  ※解説つき動画含む

学研『科学と学習』の大人気ふろくだった「人体骨格模型」がリニューアル新発売

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川、碇 秀行 代表取締役社長)は、2020年6月18日(木)に『科学と学習PRESENTS』シリーズの新刊『人体骨格ミュージアム 光る1/6骨格模型』を発売した。

▲(「科学」の大人気ふろくだった人体骨格模型が、リニューアル新発売! 左:新発売の『人体骨格ミュージアム』、右:「科学」のふろくだった人体骨格模型。80年代まではひじやひざの関節が曲がらない仕様だった

●暗闇で光る!いろいろなポーズがつくれる!人体骨格模型の決定版

 人体骨格模型は、1973年に学研の「科学」のふろくとして登場して以来、学研の科学教材の定番人気商品。その骨格模型が、『人体骨格ミュージアム』としてリニューアル発売された。骨格模型と同じ縮尺の筋肉パネルが付くなど、体のつくりを総合的に理解できるキットになっている。

[商品概要]
『科学と学習PRESENTS人体骨格ミュージアム 光る1/6骨格模型』
監修:順天堂大学保健医療学部 特任教授 坂井建雄 編:学研プラス
価格:本体1,800円+税
発売日:2020年6月18日(木)
判型:B5変型判/24ページ(付属ガイドブック)
電子版:なし
ISBN:978-4-05-750737-8
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1575073700

【本書のご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/405750737X
・楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/16306785/
・セブンネット https://7net.omni7.jp/detail_isbn/9784057507378

特別天然記念物『オオサンショウウオ』のCTスキャンを実施 CT生物図鑑サイトで公開

 株式会社JMC(神奈川・横浜市、渡邊 大知 代表取締役社長兼CEO)は、大分県宇佐市からの依頼により、国の特別天然記念物に指定される『オオサンショウウオ』のCTスキャンを実施し、本日より、CTスキャンデータを掲載するWEBサイト『CT生物図鑑』で3D標本や画像を公開した。本データを活用した宇佐市との共同企画として、宇佐市内の道の駅やギャラリーでの3D標本の展示なども予定している。

1.CT生物図鑑サイトでの情報公開

 JMCが運営するCT生物図鑑は、産業用CTスキャナで3Dスキャンを行った生物のデータを公開しているWEBサイト。身近な昆虫や鳥類から、観察に顕微鏡を必要とする微生物まで、様々な生き物を3Dデータや画像で紹介することで、普段は気づけない生き物の面白さを、楽しく学ぶことができる。

 今回の共同企画では、オオサンショウウオの外観形状と骨格の2種類の3D標本や、体の内部構造を映し出した断層画像などを公開している。3D標本は、パソコンやスマートフォンなどのデバイス上で、オオサンショウウオの体を隅々まで観察することができる。また、オオサンショウウオが捕食した生物の骨なども見ることが可能で、オオサンショウウオの生態を学ぶきっかけとなるコンテンツであるとともに、被写体内部まで観察することができるCTスキャンの特性に、多くの方に触れて頂く機会となることを目指している。

CT生物図鑑 『オオサンショウウオ』ページ
https://ctseibutsu.jp/ex/giant_salamander.html

学書 学習塾・習い事・学童保育対象の入退室管理システム「Kazasu」が、IT導入補助金対象のITツールに登録

 株式会社学書の提供する、教室管理者向けのサービス写真で伝える入退室管理ステム/Kazasu(カザス)がIT導入補助金(2020)対象のITツールとして登録されました。 

IT導入補助金(2020)
 中小企業・小規模事業者等が、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助し、業務効率化・売上アップをサポートするもの。 
 補助金の制度を活用することで、サービス導入に関する費用の半額、30万~最大450万までの補助サービス導入に関する費用(システム・導入関連費用等)の補助を受けることが可能となる。

<補助金申請スケジュール>
4次申請:2020年6月26日(金)17:00まで
5次申請:2020年7月10日(金)17:00まで

※締め切り日は変更になる場合があります。詳しくは下記サイトへ
https://www.it-hojo.jp/schedule/

※申請には、お客様にてgBizIDを申請・取得いただいた後、一週間程度要します。 

 Kazasuは10年以上の運用実績を持つ、学習塾・習い事・学童保育を対象とした入退室管理システム。専用のカードをカメラにかざすと、入退室時刻と画像がリアルタイムで保護者様に送信される。入退室の2枚の顔写真が子供の体調・気分・教室の雰囲気を伝え、保護者が安心して子供を教室に預けられる。
http://www.anshin-kazasu.com/

 専用アプリ・メール・LINEに対応したメッセージ配信機能や、保護者様が面談日程をスマホ・PCから回答できる面談機能など、教室の先生の業務を効率化するさまざまな機能も搭載しており、現在、全国1,000団体・2,000教室以上に導入され、のべ100万人以上に利用されている。

活用できる機能
◯ アンケート機能  開講判断について、保護者の意見を伺うことが可能。
◯ ファイル閲覧機能  教室に来られない生徒に授業プリントの内容を共有。
◯ 遅刻・欠席連絡機能 電話での欠席連絡のやり取りを解消。
◯ 請求書発行・送信機能  オンライン上で請求書のやり取りが完結。
◯ サポートダイヤル  保護者様からの利用に関するお問い合わせを専門のスタッフが請け負います。

園児用テーブルに使える卓上用飛沫防止パーテーションを新発売

 株式会社サクラクレパス(大阪市、西村 彦四郎 代表取締役社長)は、園児向け「卓上用飛沫防止パーテーション」を2020年7月中旬より販売開始する。園児用のテーブルを4分割して飛沫防止する卓上用のパーテーション。3枚のパーテーションを組み立てることによって自立し、転倒しにくい設計とした。持ち運びもラクにでき、使用時以外はコンパクトに収納することが可能だ。
 コロナウイルスの感染拡大による外出自粛は解除されたが、今後も教育現場では、子どもたちを飛沫から守る予防対策が求められる。学びの場を少しでも安心・安全なものとし、先生の方々の負担を少しでも軽減すべく、商品の発売に至った。

【商品名】
 卓上用飛沫防止パーテーション
【セット内容】
 パネル3枚、クリップ2コ
【発売日】
 2020年7月中旬~
【価格】
 15,000円(+消費税)
【販売場所】
 幼稚園、保育所など
【本体サイズ】
 1140×600×450mm(組立時)
 600×450×3mm(パネル1枚)
【重量】
 1kg(パネル1枚)
【材質】
 PET樹脂

TechAcademyジュニアがオンラインイベント開催 子供たちがプログラミングで父の日のプレゼントを製作

 キラメックス株式会社(東京・渋谷区、樋口 隆広 代表取締役社長、以下「キラメックス」)は、オンラインプログラミングスクール「「TechAcademy」、全国に教室を展開する小・中・高生を対象としたプログラミング教室「TechAcademyジュニア(テックアカデミージュニア)」などを提供している。

 6月13日、そのTechAcademyジュニアが、父の日に向けたオンラインイベントを開催した。

 このイベントの背景には、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、イベントの延期や中止が相次ぎ、子供たちがなかなか外に出られないことがある。

 同社代表取締役社長の樋口隆広氏は言う。

「『学びを止めない』ではないですが、少しでも子供たちに楽しい場を提供したいというのがこのイベントの主旨です」

 イベントには、TechAcademyジュニアを導入する全国の塾に通う小学3年生から中学生までが一緒にZoomを通して参加。自宅にあるパソコンやタブレットで、プログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を使い、子供たちそれぞれの感性で「父の日」に向けたメッセージ付きのアニメーションをプログラムし、日頃の感謝の気持ちを表現した。

作品例。背景などをプログラムして動かし、動的なメッセージカードを作った。

 子供たちは、スクラッチの操作方法などを講師に聞くなど、インタラクティブなやり取りの中でアニメーションが製作された。また、保護者からも好意的なコメントが寄せられている。

  • 長時間でも好きなことであれば、「ここまで集中できるものなのか」と驚きました。
  • Scratchを使って線や図形を回転させ、綺麗な模様を作ることに対し「こんなこともできるんだ!」と感動していました。
  • 子供が作ったオリジナルのアニメーションに対して、主人も喜んでいました。

(一部抜粋)

樋口隆広氏。「今回のコロナウイルス禍をきっかけに新しい教育を業界全体で一緒に形作っていければ」と語る。

 樋口氏は続ける。

「今回のコロナウイルス禍をきっかけに、どの塾も教育事業者も、これまでやってきたもののプラスオンの変化をしていく契機が非常に高まっていると感じています。私たちも、ユーザーに良いものを提供する上で、業態や内容を変えていく必要があると考えています。今やっていることだけが正解ではありませんので、ポジティブに前を向いて、これからの新しい教育を業界全体で一緒に形作っていければいいですね」

 新型コロナウイルスは、生活などに大きなマイナスをもたらしている。塾や教育事業者も同様だ。その中で、キラメックスは3月、4月に、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、全国の子供たちと教育機関に向けてTechAcademyジュニアのオンライン学習システムを無償提供した。今できることを模索しながら実行している。

 結果的にオンラインでの学習の導入スピードが速まったことも確かだ。「アフターコロナ」においても、キラメックスのコンテンツは、益々必要とされるのではないだろうか。

コエテコが「withコロナ、afterコロナ時代のプログラミング教室を考える」無料オンラインセミナーを6月26日に開催

 プログラミング教室の検索サイト、コエテコを運営するGMOメディアは、6月26日(金)14時から1時間半のオンラインセミナー(ウェビナー)を開催すると発表した。
「withコロナ、afterコロナ時代のプログラミング教室を考える」と題し、GMOメティアの沼田 直之氏がモデレーターとなり、船井総合研究所の北村 拓哉氏、株式会社アフレルの豊嶋 貴秋、檜山 桐子氏、株式会社キッズ・プログラミングの岡田 哲郎氏の3名が登壇し、それぞれの立場から意見を述べるという。

【セミナー概要】
『withコロナ、afterコロナ時代のプログラミング教室を考える』
日時:2020年6月26日(金) 14:00~15:30(※10分前より接続可能)
申込方法 :以下のURLより必要事項を記載
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_oAr9x3PLSfiGjsS5lxOc5A 
参加費  :無料
募集人数 :100名