Archive for: 7月 2023

広島県内の商業高校4校の生徒が、企業が課題とするテーマに対しメタバース空間で議論 「広島メタスクールプロジェクト」が開講

 株式会社白球(東京・目黒区、佐々木 啓庄 本社代表)は、広島県内の4つの商業高校と共同で「生徒が社会でも通用する個別のスキルアップ」を目指す「広島メタスクールプロジェクト」を開始した。
 この取組は、4校の生徒が入り混じったメタバース環境で実施され、各生徒は校名や名前を伏せたアバターとして参加する。普段の属性や周囲の目を気にすることなく、自由に意見を表明することを通じて、生徒個人の「考え抜く力」や「人に伝える力」を養い、チームではなく個人で課題に取り組む姿勢を身につけることを目指す。
 今後は、学校と企業が連携した独自の社会事業モデルの構築に向け、事業パートナーである三井物産株式会社(東京・千代田区、堀 健一 代表取締役社長)と事業展開に向けた検証を加速する。

◆プロジェクトの背景
①生徒個人が考え抜くための場所づくり
 従来のビジネス探究授業では、クラス単位・グループ単位で取り組むことで協調性などを重視してきた。しかし、中には「意見を言うのが恥ずかしい」「空気を読んでしまう」などの生徒も一定数いることが予測される。
 生徒が所属を明かさないことで自由な議論やアイデアが創出される場所が必要であると考え、メタバースを採用した。

②企業の参画メリットの創出
 現役高校生が企業に対して忖度することなく自由な意見やアイデアを言えることは、課題を抱える企業側にとっても大きなメリットを創出できると考えている。
 社会ではなかなかアプローチできない高校生やZ世代と密接に議論することで、定性リサーチ・アイデア共創・新商品開発・プロモーションなどあらゆる企業活動をサポートする場となる。

◆広島メタスクールプロジェクト 第一回目
 広島メタスクールプロジェクトの第一回目として、セブンーイレブンの店舗に高校生がもっと来店したくなるようなアイデアやについて4校の生徒40名と議論を交わし、アイデアを創出していくカリキュラムを実施した。

◆施策概要
①企業の課題をインプットする全体会議(2023年6月5日実施)
 まず「企業が生徒に課題を共有する全体会議」を実施した。セブンーイレブンが現在抱えている課題を生徒に共有し、生徒からの質疑応答も行うことで課題に取り組むための準備会議として開催。

②生徒のアイデアを軸に企業との会議(2023年7月11日実施)
 約一ヶ月間、生徒は独自の視点でリサーチ・フィールドワーク・アイデア創出を行い会議本番日に発表した。当日は生徒と株式会社セブンーイレブン・ジャパン(東京・千代田区、永松 文彦 代表取締役社長)が深い議論をするために7つのグループに分けて少数の生徒と企業の担当者が密なコミュニケーションを図れる場を提供した。

セブンーイレブン・ジャパン ご担当者様からのコメント
 高校生ならではの率直な意見を頂けました。中には耳が痛い意見もありましたが、それこそ貴重な気付きを得ることができたと強く思います。生徒の皆様が悩んで考えて下さったアイデアをヒントにこれまで以上にお客様に寄り添ったお店・商品づくりに尽力します。

◆本取組に対する学校からのコメント
①広島県立広島商業高校
 実際のビジネスの場で仕事される声を聞くことができて,学校の授業だけでは聞くことができないことを知識として吸収して新しい視点で考えることができていました。何よりもメタバース空間上での取り組みだったので,発表もしやすかったのではないかと感じています。
日程調整等で難しい部分もあると思いますが,もっと様々なテーマを与えて,メタバース空間の匿名性を利用して学校を超えて色々な議論をしてほしいです。 

②広島県立尾道商業高校
 これまで、4校は社会や身近な課題解決のビジネスプランの構築に取り組んできたが、実際の企業との連携や、実現させるための具体的行動ということはできていなかった。
 今回、この広島メタスクールプロジェクトで、セブンーイレブン・ジャパンという身近な企業、大企業にも解決したい課題があること、その解決のために高校生の力が求められていることを知ることができ、生徒の学びへの主体的な姿勢を育成するために、非常に意義深かった。

③広島県立福山商業高校
 想像していた以上に生徒の反応がよかったです。他の学校の生徒のプレゼンを聞き刺激を受けた生徒やいつもは大人しく自分の意見を言うことが苦手な生徒も積極的に自分の意見を述べている姿を見ると感動で涙が出そうになりました。
 参加した生徒はプレゼン能力が上がりました。自分で調べて探究する学びができました。自分の意見を発表することで自信にもつながりました。企業の方に意見を述べる機会が生徒になかなかありません。本校生徒の中には自分の意見を言いたくても言えない生徒が多いのではないかと考えています。自己肯定感が高まったのではないでしょうか。

④広島県立呉商業高校
 メタバースという新しい環境で、他校の生徒と交流できることは新鮮でいいと思います。7月11日本番からの生徒同士の交流が始まって、モチベーションも上がってきたと思います。これからも勉強させてもらいたいと思います。

◆今後の展望
 今回の取り組みを通じて「生徒側の価値」と「企業側の価値」の両面を検証することができた。白球と三井物産は本取り組みを広島県内全域〜全国に向けて展開するべく企業と生徒が利用できるプラットフォームの構築に向けて進めていく。

 また、プラットフォーム化に向けては三井物産グループのMoon Creative Lab Inc.が運営する「メタジョブ!」が保有するデジタルワークを推進するための仕組みを本取り組みに向けて改修することで、スピーディな実装を実現します。

メタジョブ!:https://www.metajob.jp/

FCEグループがサイバーエージェント発のプロダンスチーム「CyberAgent Legit」とプラチナスポンサー契約を締結

 株式会社FCE Holdings(東京・新宿区、石川 淳悦 代表取締役)は、株式会社サイバーエージェントにより結成されたプロダンスチーム「CyberAgent Legit」とプラチナスポンサー契約を締結したことを発表した。「CyberAgent Legit」に対してスポンサーとしての支援はもちろんのこと、客観的に自分と対話する技術(=セルフコーチング)」を身につけることができるスポーツ界向けプログラム「7つの習慣セルフコーチング for Athlete(アスリート)」の提供など、同チームのさらなる飛躍に向けても貢献していく。

 FCEグループは「チャレンジあふれる未来をつくる」というパーパスのもと、人的資本の最大化に貢献することを使命とし、DX推進事業と教育研修事業を展開している。小中学生からビジネスパーソンまで幅広く事業を展開し、多くの方々がチャレンジにむけて一歩を踏み出すための人的資本の最大化(能力向上、組織作り、環境整備など)に尽力してきた。

  一方、「CyberAgent Legit」も『21世紀を代表するダンスチームになる』という想いのもと、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」をベースにダンスを通して挑戦、進化をし続けるチーム。 

 今回の締結によって、それぞれのフィールド、強みを生かしながらともに「チャレンジあふれる未来」を共創していければとの想いからプラチナスポンサー契約を締結に至った。

  • 今後の取り組み

 FCE Holdingsが展開している事業の一つ「7つの習慣セルフコーチング」は、「客観的に自分と対話する技術(=セルフコーチング)」を身につけるためのプログラム。アスリート向けにカスタマイズしたバージョンも展開しており、これまでもプロ野球チームやJリーグチームでも導入をされてきた。この締結を機に「CyberAgent Legit」のさらなる飛躍の機会として、選手に同講座を実施する。受講の様子や内容は、YouTubeやSNSなどでも発信予定。

  • CyberAgent Legit(サイバーエージェント レジット)について

公式Instagram:https://www.instagram.com/CyberAgentlegit/

公式Twitter: https://twitter.com/legit_cyber

  • 7つの習慣セルフコーチング

https://7h-selfcoaching.jp/

月刊私塾界2023年8月号(通巻508号)

巻頭言

 ダイバーシティーという単語を耳にするようになって久しい。

 しかし、その捉え方、適用は時代とともに変化する。当初は、人種、民族、哲学、宗教、思想などの多様性を認める、という意味で捉えられていた。企業などでは、人種、国籍、性、年齢を問わずに人材を活用することにより、ビジネス環境の変化に柔軟、迅速に対応できると考えられた。グローバリゼーションの中、企業がどのように成長していくか、活路を見出すかに焦点が当てられていた。

 それが現在では、個々人の価値観の多様性を受け入れることにまで拡がる。

 読者諸氏の学習塾では、このダイバーシティーの課題をどう克服しているであろうか。自塾は海外展開の予定がないから、関係ないとお考えだろうか。

 否。英語教育が小学校でも義務化されるほど盛んになっている。ネイティヴ・スピーカーの雇用を考えなければならないのではないだろうか。その時、日本人講師だけの雇用しか念頭にない、規則・規程では対応できない。

 更に近年では、LGBT(レズビアン、Lesbian、ゲイ、Gay、バイセクシュアル、Bisexual、トランスジェンダー、Transgender)問題が加わる。LGBTは究極のダイバーシティーと云われる。東京都渋谷区などは、同性カップルを結婚に相当する関係として認める「同性パートナーシップ証明書」の発行をしている。そういう時代になったのだ。 LGBTの人は、13人に一人。貴塾の対応や如何に。

(如己 一)

目次

  • 14 CatchUp セナミ学院 地元に根ざす塾として保護者や学校との関係を深める
  • 20 HOT TOPICS【特別連載】教育業界の2025年問題を考える〈後編〉
  • 24 挑む私学 大阪青凌中学校・高等学校
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 56 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 59 【特集】英語・幼児教育考2023
  • 68 Special Report 公益社団法人 全国学習塾協会が見据える学習塾のこれから 全国各地で特別シンポジウムを開催
  • 80 TOP LEADER Interview 独立自尊の社会・世界に 貢献する人財を育成する 株式会社 ナガセ
  • 95 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(354)
  • 96 疾風の如く(168) 桜灯塾(大阪府) 塾長 内田 憲一 さん
  • 98 For Whom the 塾 Tolls(26)
  • 100 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(123)
  • 102 白書界隈徘徊話(101)
  • 104 Special Collumn
  • 106 自ら動き出すチームにする方法(107) 中谷彰宏
  • 108 シン・ジュクジン(21)
  • 109 芸術見聞録(121)
  • 110 わが子、就学中(29)
  • 111 塾長の机
  • 112 為田裕行の「教育ICT行」(101)
  • 113 10¹⁵ PETA(29)
  • 114 現代学習塾経営概論(5)
  • 115 Opinion from School(50)
  • 116 林明夫の「歩きながら考える」(215)
  • 118 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(50)
  • 120 私塾界インサイト(65)
  • 124 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(21)
  • 126 咲かせよ桜(102) 小林哲夫
  • 130 論点2023(8) リスキリングについて
  • 134 編集後記
  • 136 Book Review
  • 138 塾長のためのガジェット講座

「全国選抜小学生プログラミング兵庫県大会」参加者募集!9月8日エントリー締切

 神戸新聞社は「全国選抜小学生プログラミング兵庫県大会」を開催する。大会エントリーは9月8日(金)、作品提出は9月22日(金)が締め切りとなる。一次審査通過者は、11月23日(木・祝)に神戸ファッション美術館・オルビスホール(神戸市東灘区)で開催される最終審査会にて、作品のプレゼンテーションを行う。最優秀賞を受賞された方は、来年3月に東京で開催される全国大会の出場権が付与される。
大会ホームページ:https://zsjk.jp/hyogo/

【大会名】

 2023年度全国選抜小学生プログラミング兵庫県大会

【作品テーマ】

 みんなのみらい

【募集内容】

 作品テーマに沿ったオリジナルのプログラミング作品を募集します。みんなのみらいが明るく、楽しくなるようなアイデアをカタチにしてみよう。

【応募資格】

 県内に在住または在学している小学生(2024年3月卒業の小学6年生まで)

【参加費】

 無料

【最終審査日時】

 11月23日(木・祝)13時~17時予定

【スケジュール】

 9月8日(金)=エントリー締め切り

 9月22日(金)=作品提出締め切り

 ~10月中旬=一次審査(書類審査)通過者決定、最終審査案内

 11月23日(木・祝)=自身の作品をプレゼンテーション形式で発表、表彰

【最終審査会場】

 神戸ファッション美術館オルビスホール(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)

【賞品】

 最優秀賞:Amazonギフト券3万円分、表彰状、記念盾、全国大会出場権

 優秀賞:Amazonギフト券1万円分、表彰状、記念盾

 大栄環境賞:Amazonギフト券1万円分、表彰状、記念盾

 ※いずれも各1組、他にも各協賛賞を予定

【応募方法】

 大会ホームページ(https://zsjk.jp/hyogo/)よりお申し込みください

【備考】

 チラシはコチラ→https://prtimes.jp/a/?f=d6053-90-ff8598ec5f76ff7a11bb6d707de06ee3.pdf

 主催:神戸新聞社

 共催:関西学院大学、神戸ファッション美術館

 後援:文部科学省、経済産業省、デジタル庁、兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会

 協賛:大栄環境、みなと銀行、住友生命保険、ミックウェア、美樹工業

大阪公立大学研究推進機構協創研究センター 宇宙科学技術研究センターと連携協定を締結

 科学を通じた人間教育を行っている一般社団法人e-kagaku国際科学教育協会(京都市、北原 達正 代表理事)と、大阪公立大学研究推進機構協創研究センター宇宙科学技術研究センター(大阪府、小木 曽望 センター長)及び株式会社サイエンス・ラボは、2023年6月24日に超小型人工衛星の設計開発活動等を目的とした連携協定を締結した。
<連携協力協定の内容>
(1)小型宇宙機システム研究センターとの連携活動に関すること
(2)超小型人工衛星の設計開発活動に関すること
(3)各機関の構成員の相互交流・研修に関すること
(4)各機関の有する研究施設・設備の相互利用

 またこの協定に関する取り組みとして、7月14日にはe-kagakuが制作した超小型人工衛星”e-kagakuジュニア衛星” の低温環境試験を実施。試験には大阪公立大学小型宇宙機システム研究センターの学生も参加し、高真空極低温用試験装置の使い方をレクチャーするなど、交流を行った。

 <e-kagaku代表理事 北原のコメント>
 e-kagakuでは2024年6月に、世界初となる低軌道帯で高精度のレーザー測距機能を持つ超小型衛星e-kagakuジュニア衛星をアメリカから打ち上げる予定です。e-kagakuジュニア衛星は小型人工衛星CubeSat(キューブサット、10×10×10cmサイズ、重量1kg)サイズとなり、地球上から光学観測できるほぼ限界の大きさです。衛星に搭載されたmini-Mt.FUJI(JAXAが開発した衛星レーザー測距(SLR:Satellite Laser Ranging)用の超小型反射器)に向けて地上のSLR局からレーザーを照射し、反射して返ってきた光を再び検知するまでの往復時間を計測することで、SLR局と人工衛星との距離を高精度(mmオーダ)に測定することができます。そのデータはスペースデブリ(宇宙ゴミ)の軌道解析や民間人の宇宙旅行に必須な宇宙保険の料率計算など、急成長する宇宙ビジネスに大きく寄与するものと考えられます。今回、その打ち上げに必要となる低温環境試験を宇宙科学技術研究センターにて実施させていただく運びとなりました。本協定を通じて、急成長する宇宙ビジネスの発展に寄与できる人材の育成を進めてまいります。

■大阪公立大学研究推進機構協創研究センター宇宙科学技術研究センターについて
 2010年8月1日設立。宇宙関連の研究に携わる第一線の研究者が集結し、相互の知識・技術・情報の共有、部局間の垣根を越えた共同プロジェクトの推進、センターを基盤としたJAXA、NICTをはじめとする他機関との連携協力等を軸として、宇宙研究の戦略的な発展を図る。

■(一社)e-kagaku国際科学教育協会について
 2014年6月設立。Space Robot Contestのほか、小中学校等におけるロボット/サイエンス体験教室や合宿を全国各地で開催。子ども・大人向けのSTEAM教育、ICT教育を行い、科学を通じた人間育成と、そのための環境整備を行っている(https://e-kagaku.com/)。

公益財団法人重田教育財団 第2回医師を目指す高校生への教育資金の貸与について

 公益財団法人重田教育財団(東京・港区、重田 康光 代表理事)では、高校から医学部医学科卒業までの教育資金を無利子で貸与する。

 全国5名定員で医師を目指す日本人高校生へ教育資金の貸与を行う。昨年度は2名の医学部現役合格者を輩出している。

<第2回教育資金貸与制度>
https://s-ef.or.jp/medicalstudent/


▼制度の概要


・医師となるまでに必要な学習費、生活費等相当額を無利子で最大5,000万円程度貸与
・高校在学中から貸与
・浪人時も状況次第で貸与可
・医学部進学後は生活資金と居所に応じた家賃相当額を貸与
※詳細はホームページへ


▼制度詳細


1.応募資格
以下の(1)~(5)のすべてに該当する者。
(1) 経済的な理由により日々の生活が困窮していること
(2) 日本国内に住民票があること
(3) 医師となる意欲が明確であること
(4) 学業優秀且つ品行方正であること
(5) 応募時点で高校生であること

2.募集期間
2023年9月1日~同年10月31日

3.貸与金額(上限)
・高校1年生~2年生:1,300,000円
・高校3年生:2,500,000円
・浪人中:1,300,000円or2,500,000円or貸与なし ※意欲・成績・家計状況などから判断
・国公立医学部在学中:
  850,000円/年(初年度のみ1,850,000円)+生活費相当額
・私立医学部在学中:
  5,100,000円/年(初年度のみ8,100,000円)+生活費相当額

4.採用人数
全国で5名

5.申し込み方法
※ホームページを参照ください
https://s-ef.or.jp/medicalstudent/

6.WEB説明会
希望者に対し、随時WEB説明会を行う。

ホームページから予約またはお問い合わせへ。

▼重田教育財団について

 財団は光通信創業者の重田康光によって設立され、これからの日本を担うグローバル人材の育成及び母子家庭世帯への幼児教育の援助、医師を志す日本人高校生の支援を目的としている。
URL:https://s-ef.or.jp/

トライグループ、新ブランド『難関大受験のトライ』を立ち上げ

 株式会社トライグループ(東京・千代田区、平田 友里恵 代表取締役)は、難関大合格を目指す高校1年生~高校3年生・高卒生を対象に新ブランド『難関大受験のトライ』を立ち上げた。「志望校別の個別カリキュラム」と「現役難関大生による学習管理」のもと、授業も自習もマンツーマンでサポートを行う。

『難関大受験のトライ』では、一人ひとりの志望校や現状の学力に合わせて教室やオンラインでマンツーマン授業を行う。加えて、合格までに必要な学力との差分を明確にした上で、授業がない日も含めて一日単位の個別カリキュラムを作成する。現役難関大生がコーチングや自主学習の管理も徹底的に実施する。

『難関大受験のトライ』概要
対象:高校1年生~高校3年生・高卒生
サービス詳細:https://www.kobekyo.com/univ-exam/personal-program/

『スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース』2024年4月新卒新入社員を対象に “ベーシック6カ月プラン”の企業向け無料キャンペーンを実施

 株式会社リクルート(東京・千代田区、北村 吉弘 代表取締役社長)が提供するオンライン英語学習サービス『スタディサプリENGLISH』は、2017年より提供中の『スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース』にて、7月28日(金)より、2024年4月に入社する新卒新入社員を受講対象にした“ベーシック6カ月プラン”の企業向け無料キャンペーンを開始した。

教育担当者と新卒新入社員の双方に負担の少ない形で英語教育の機会を提供

『スタディサプリENGLISH』は、1 回3 分からのマイクロラーニングで効率的に英単語、英文法、リスニングや発音練習などが可能なサービス。このキャンペーンは、教育担当者および新卒新入社員の双方の負荷が大きくなりがちな社員研修における英語教育を、『スタディサプリENGLISH』を活用して負担なく効率的に実現していただきたい、という思いから実施。2021年・2022年に本キャンペーンを実施したところ、大変好評を得たため3年目となる今年も実施致する。

 従来、新卒新入社員への英語教育機会の提供のために、研修の日程調整や運営業務の設計、また個別の習熟度の把握など企業の研修担当者には負荷が高いものとなっていた。しかし、『スタディサプリENGLISH』の導入によって、個人がスマホで隙間時間を活用した学習が可能となり、プログラムの日程や時間、学習レベルにとらわれることのない英語教育を実現することができる。

■キャンペーン詳細

*対象企業:日本国内に拠点のある全企業で、かつ『スタディサプリENGLISH(法人向け)』を利用したことのない企業

 ※ただし、一部例外として、前回のキャンペーンを2022年10月1日から2023年3月31日までに受講開始日を設定の上で利用し、今年度のキャンペーンを2023年10月1日から2024年3月31日までの間を受講開始日として利用する企業は対象

*申し込み受付期間:2023年7月28日~2024年5月末まで

*対象受講者:2024年4月に入社する新卒新入社員 ※内定期間中でも受講可能

*受講コース:『スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース』ベーシック6カ月プラン

*申し込み条件:全社員対象自己研鑽型研修として『スタディサプリENGLISH』を利用できる制度の設置

(『スタディサプリENGLISH』商品のいずれか一つまたは複数の商品を利用できる制度をお客さまの社内イントラネット上などで設置すること)

*申し込み方法:『スタディサプリENGLISH 法人サービス』公式WEBサイトの“資料請求・オンライン相談”お申し込み受け付けフォームよりお問い合わせへ

*注意事項

・所属従業員のうち、新卒新入社員以外の方への無料アカウント付与はできません。新卒新入社員以外の方による無料アカウントの利用が発覚した場合、当該アカウントについての利用料をお客さま宛てに請求させていただく場合があります。

・新卒新入社員のための無料アカウントの付与時期については、弊社都合で調整させていただく場合があります。

■『スタディサプリENGLISH』シリーズについて

https://eigosapuri.jp/

私立開智小学校で「かつお節特別授業」を実施

 ヤマキ株式会社(愛媛・伊予市、城戸 善浩 代表取締役社長)は、2023年6月22日(木)・29日(木)に私立開智小学校(埼玉県)の3年生を対象とした『かつお節特別授業』を実施した。
 114名の児童が、「かつお節の魅力」やヤマキが鰹節屋として取り組んでいる「かつお節におけるSDGs」について学んだ。

 ヤマキは、日本の伝統食材であるかつお節のおいしさや魅力を知ってもらいたいという思いから、2012年より一般社団法人日本文化教育推進機構(田代 綾 代表理事)内のかつおぶし食育研究会に協賛し、小学校を始めとした教育機関での食育授業を実施している。これまでに500校以上、約4万人の児童・生徒に「かつお節のいいところ」を伝えてきた。

 開智小学校においては、3年生で「調べる」「作る」「食べる」といった様々な体験を通じて食に親しむ探究授業を実施している。そのカリキュラムの一環として、ヤマキは2020年より毎年かつお節について学ぶ場を提供している。

 4回目となる今回は、2日間にかけてかつお節の基礎~応用までを学ぶプログラムを実施。1日目は、ヤマキが制作に協力した食育授業用の「かつおぶしテキスト」を用いて、かつお節について学ぶ調べ学習やかつお節削り体験を行った。2日目にはヤマキ社員が講師としてオンライン登壇し、かつお節におけるSDGsやかつお節の栄養、料理に加えることでもたらされる驚きの効果について授業を行った。

■特別授業の概要

日時  : 2023年6月22日(木)・6月29日(木)

参加者 : 私立 開智小学校3年生 114名

登壇者 : ヤマキ社員 2名   ※社員登壇は29日のみ 

内容  : 1日目(6月22日)

    ・かつお節について学ぼう(カツオとかつお節について、かつお節ができるまで 等)

    ・かつお節削り体験

      2日目(6月29日)

      1.かつお節とSDGs

              2.かつお節のいいところ

              3.かつお節で自由研究

コクヨ 児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL 児童生徒用可動式机・イス」を新発売

 コクヨ株式会社(大阪市、黒田 英邦 社長)は、GIGAスクール時代の学び環境を最適にサポートする、児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL(キャンパス フォー スクール) 児童生徒用可動式机・イス」を8月21日(月)より発売する。

児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL 児童生徒用可動式机・イス」

 文部科学省が2019年に打ち出した「GIGAスクール構想」により、児童・生徒「1人1台端末」の導入が進んでいる。それに伴い、ICTを含むさまざまなツールを駆使した授業スタイルが生まれ、学校における子どもたちの学び方が大きく変わりつつある。また、多様な授業スタイルが可能になったことから、授業内容に応じて教室のレイアウト変更をする場面も多い。
 そこでコクヨは、今後の「個別最適な学び」と「協働的な学び」の展開に向けて、子どもたちに最適な学び環境を提供するために、子供たち目線で考えた、児童生徒用スクールセット「Campus for SCHOOL 児童生徒用可動式机・イス」を発売する。
 机の天板には、机上面積を有効活用するため、端末や教材を立てて使用することができる「GIGAポケット」が備わっている。また、脚先には優れたすべり性と静音性を持つ「リュブマー®」素材を採用した「アクティブサポートキャップ」を搭載することで、机やイスのスムーズな移動が可能になった。ほかにも、高さ調節に係る負荷を大幅に低減した「イージーアジャスト」、ラウンド型の座面形状が身体の動きを妨げず身体の圧迫も抑制する「ラウンドフィットカーブ」の機能が備わることで、学びの環境をより快適にし、授業に集中できる環境をつくる。

※「リュブマー®」は三井化学株式会社の商品名。

■発売予定:2023年8月21日(月)
■メーカー希望小売価格(消費税抜):34,400円(GIGAポケットタイプ)、他
■商品HP: https://www.kokuyo-furniture.co.jp/manabi/products/post_35/