「バカロレア」履修促進へ特例案 文科省が提示

文部科学省は6月22日、「国際バカロレア」の16~19歳向けプログラムについて、高校の学習指導要領と両立して履修できる特例措置案を中央教育審議会の部会で示した。高校普通科の卒業には、生徒は90単位程度の取得が必要。案では、算入できる単位数を現行の20から36に増やすことを提示。英語、数学、理科の必修科目と総合的な学習の単位はそのまま同プログラムの履修に置き換えられるようにする。1年生で必修科目を履修し、2、3年で同プログラムを履修すれば、全体で90単位程度に抑えることができるという。

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