タンザニアの政府関係者が早稲田塾で特別講演

 早稲田塾は5月30日、6月1日より3日まで横浜にて開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD5)のためタンザニアの政府代表団が来日するのに合わせて、秋葉原校にハリソン・ムワキエンベ運輸大臣らを迎え、特別講演を行った。
 この特別プログラムは、タンザニア大使館、外務省、およびNPO法人ミレニアム・プロミスの協力を得て実現したもので、会場には200名を超える塾生と保護者が詰めかけ、中継で結んだ教室が設けられるほどの盛況ぶりとなった。
 タンザニアの公用語はスワヒリ語と英語。特別講演の冒頭、音楽座ミュージカル/Rカンパニーのメンバーと塾生達によって、スワヒリ語でタンザニア国歌「神よ、アフリカに祝福を」(Mungi ibariki Afrika)が斉唱されると会場は拍手に包まれ、登壇したムワキエンベ大臣は「言葉にできないほど感激しています」と英語で挨拶した。以降、この日の進行はすべて英語で行われた。
 相川秀希・早稲田塾代表が歓迎の辞で「両国の友好、発展の鍵は教育および人財の育成にある」と述べると、大臣は「マイ・ブラザー」と親しみを込めて相川代表に呼びかけ、「私も同じように考えている」と応じた。

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