京大、iPSで軟骨再生「野球肘」など機能回復

 京都大学iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は、iPS細胞を使った軟骨の再生医療の研究に乗り出す。事故やスポーツ障害で損傷した関節部分にiPS細胞からつくった軟骨を移植して機能の回復を狙う。質の高い軟骨をつくり出す基盤技術にめどが付いたとしており、動物実験などで安全性を検証し、6~7年後の臨床研究を目指す。

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