スプリックス、EDU-Portニッポン応援プロジェクトに採択

 株式会社スプリックスは、国際基礎学力検定「TOFAS」とデジタル学習コンテンツを活用した事業が、文部科学省の「令和8年度 日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト」に採択されたと発表した。

 採択された事業は、「日本発の国際基礎学力検定『TOFAS』とデジタル学習コンテンツを活用したデータドリブンなSTEM教育モデルの世界展開」。対象国はエジプト、インドネシア、フィリピンの3カ国で、TOFASによる客観的な学力評価と、デジタル学習コンテンツ「SPRIX Learning」を組み合わせる。

 現地では、TOFASを通じて児童・生徒の基礎学力を測定し、国際比較に基づくデータから学習上の課題を抽出する。その結果をもとに、日本で培われた指導方法や教育ノウハウを伝える教員研修を実施し、ICT教材を活用した学習改善につなげる。

 同事業では、「評価」「指導」「学習」「再評価」を一体化した改善サイクルを現地教育に定着させることを目指す。数学的思考力やデジタルスキルなど、STEM分野の基礎となる力を育成し、各国の産業人材育成にも貢献する考えだ。

 TOFASは、計算力やプログラミングなどの基礎学力を測定するオンライン型の国際検定。世界50カ国以上で実施され、累計受験者数は1500万人を超える。

 また、教員向け情報共有プラットフォーム「授業準備ネット」のベトナム展開も、前年度に続き採択された。スプリックスは、教育データとデジタル教材を活用した日本型教育モデルの海外展開を進める。

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