「達成度テスト(仮称)」は複数の教科を融合・横断するかもしれない

中央教育審議会(中教審)高大接続特別部会は、大学入試センター試験に代わる「達成度テスト(仮称)」について、教科ごとに分かれている現行のセンター試験の出題形式を見直し、複数の教科を融合・横断するような問題を中心とする報告案が24日、明らかになった。25日の同部会で取りまとめられる見通し。同部会で審議するのは、達成度テストのうち、大学入学の合否を判定する観点で実施する「発展レベル」。別の部会では高校在学時に学習到達度を測る「基礎レベル」について審議している。

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