意欲測る入試、大学7割が困難視 朝日新聞・河合塾調査

朝日新聞社と河合塾の「ひらく 日本の大学」調査で、大学の7割が、学習意欲や、どんな高校生活を送ったかなど、能力を総合的に評価することが困難だと考えていることが分かった。調査は4~7月、全国の745大学(短大、通信制、大学院大学を除く)を対象に実施。81%に当たる607大学が回答した。そのうち、「学生の学習意欲を十分に測ること」について69%が「非常に困難」「困難」と答えた。また、「学生の能力を適切に測る方法を開発できているか」についても、「非常に困難」「困難」とする回答が、69%に上った。

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