公文教育研究会の社長に常務取締役の池上秀徳氏が就任

株式会社公文教育研究会(大阪市淀川区、以下「公文」)は、6月25日に開かれた定時株主総会ならびに取締役会で、常務取締役の池上秀徳氏が代表取締役社長に就任したと発表した。前任の角田秋生氏は、取締役相談役として今後も経営を支える。

公文によると、今回の経営体制の変更は「経営の若返りと意思決定の迅速化を意図したもの」としている。新経営体制のもと、今後もグローバル展開に注力していく。

池上氏は、1956年、千葉県出身で、1980年に東京大学文学部を卒業後、公文数学研究センター(当時)に入社。公文式教材の制作および指導法開発に長年携わり、2003年教材開発部長に就任。翌2004年6月には、取締役教材開発部・教材管理室担当に就任。以降、教材・指導関連の取締役を歴任し、2014年6月常務取締役教材開発・指導管掌。2015年6月、公文教育研究会代表取締役社長に就任。

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