7月実質賃金、2年3カ月ぶりプラスに

厚生労働省が4日9月発表した7月の毎月勤労統計(速報)で、物価による影響を差し引いた賃金の変化をみる実質賃金指数が前年同月比0・3%増と2年3カ月ぶりにプラスに転じた。春闘による賃上げに加え、消費増税から1年以上過ぎて物価上昇が鈍化したため。パートを含む労働者がもらう1人あたり平均の現金給与総額は、前年同月より0・6%増の36万7551円だった。

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