文部科学省が2019年度に中3生全員を対象に始める英語テストについて、10分程度の一対一の面接で質問に即興で答えさせる案を検討している。英語テストは筆記と面接の2段階とする。「聞く・読む・書く」力を測る筆記テストは、国語や数学と同じ4月を軸に検討し、面接は別日程で実施する方針だ。生徒が通う中学校の教員が面接官を務める。面接官が示す情報や問いかけに対し、即興で自分の考えを30単語程度で表現する案などを検討している。テストは複数日にわたるため、問題も複数のパターンを用意する。
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