江戸川区西葛西の明利学舎で、人間力形成も視野に『親子特別授業』 2日間で驚異的な記憶力を習得

特別な記憶法で、小中学生が驚異的な記憶力を身につける

明利学舎(東京都江戸川区西葛西)が小学5年生から中学3年生を対象に7月10日、同17日の2日間、計17時間にわたって『親子特別授業』が開催された。参加者は、大人と子ども混合の6つのグループに分けられた。この日が初対面の人同士で形成し、親子もそれぞれ別のグループに所属する。これは子どもたちが、知らない大人と接することによって人間力を高めることが狙いにある。

特別な記憶法についての講義を受け、グループで実践する親子特別授業

特別な記憶法についての講義を受け、グループで実践する親子特別授業

特別な記憶法の講義を聞いたあとはグループで実践。この記憶法は、“イメージ”が重要なファクターであり、イメージで覚えることによって長期的に記憶を保持できるようになる。これは、所謂一夜漬けですぐ忘れてしまう「短期記憶」とはまったく異なるという。

実践のあとは、必ずレクチャーされたことについてグループディスカッションを行う。謂わばアクティブラーニングだ。保護者よりも子どもたちの方が積極的に意見を述べ、驚きの声が上がっていた。

参加した親子は、短時間で160個のランダムな単語の記憶を始め、全員が驚異的な記憶力を発揮した。参加者自身も驚きの声を上げるほどだった。

明利学舎の鈴木明男塾長は『親子特別授業』について、「保護者は、どうしても子どもたちに駄目出しをしてしまいます。記憶法の習得も大事ですが、同様に保護者の方に自己肯定感や子育ての意識改革をしていただく。わが子の驚異的な記憶力を見ると自然に褒めます。それが子どもたちの自己肯定感を養うことに繋がります。その実践も目的のひとつです」と語る。

そのため、子どもだけでなく保護者の参加も義務づけられているのだ。

 

フォローアップ授業で記憶法を確実に定着させる

さらに明利学舎では、親子特別授業としてこの記憶法の定着化をより強固にする為にフォローアップ授業を設け、中学受験社会・理科の教科学習に応用している。

「記憶法をもとにした理社教材を独自に共同開発、これを使うことによって例えば通常半年かかる中学受験用の社会の地理授業時間を4分の1に減らすことができます」と、鈴木塾長は続ける。

この講座は、アクティブ・ブレイン協会に所属する認定講師の水谷薫子氏を中心に立ち上げた「親子特別授業」のためのプロジェクトチームによって運営されている。そのアクティブ・ブレイン協会の講座には、延べ約2万5千人が参加している。『親子特別授業』は、その講座を親子向けにアレンジした特別なカリキュラムで構成され、記憶法だけでなく、人間力などの持続可能な力を身につけてもらう目的もある。

このように『親子特別授業』は、記憶力はもちろんのこと、明利学舎とアクティブ・ブレイン協会の専門プロジェクトチームが時間をかけてカリキュラム化した類をみない講座となっている。

この授業で培われたものは、今後広めていくことも計画されているといい、その一環として、中学受験を念頭に置いた社会科講座が下記の日程で開催される。

【社会科イメージ記憶特別講座】
8月26日(金) 10時~17時
9月11日(日) 10時~17時

なお、この講座を受講するためには、下記の講座を受講する必要がある。

【アクティブ・ブレイン・セミナーベーシックコース】
※下記の中から、2日間の受講が必須条件

8月13日~ 8月14日
9月17日~ 9月18日
10月15日~10月16日
10月22日~10月23日
10月23日、10月30日

場所:都内中央区セミナー会場

【詳細ほかお問合せ先】Email info@homare-inc.co.jp(担当:水谷)

【親子特別授業講師】水谷薫子講師山田淳子講師佐竹信恭講師青木暢行講師

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