「Studyplus for School」を石川県能登町の町営塾「まちなか鳳雛塾」が導入

左から、熊野謙氏(能登高校魅力化プロジェクトアドバイザー)、廣瀬高志氏(スタディプラス株式会社代表取締役社長)、佐藤氏昌宏氏(デジタルハリウッド大学大学院教授・スタディプラス株式会社顧問)

石川県能登町の町営塾「まちなか鳳雛塾(ほうすうじゅく)」が、スタディプラス株式会社(東京都渋谷区、廣瀬高志社長)が提供する「Studyplus for School」(https://fs.studyplus.jp/)を本格導入した。

「Studyplus」は、学習記録の可視化や学習仲間とのコミュニケーション機能などを備える学習管理SNS。利用者数は累計260万人(2017年6月現在)を超えている。
そして、「Studyplus for School」は、生徒が「Studyplus」に記録した学習記録を利用し、リアルタイムで学習管理ができる。また、フィードバック機能や面談管理機能などの学習サポートのクオリティ向上を支援する教育事業者向け学習進捗管理ツールだ。
「まちなか鳳雛塾」は、16年に能登地区で進学実績のある進学塾と提携して立ち上げた県内初の町営塾。石川県能登町が、町内唯一の高校「能登高校」の存続・発展を目的に開始した「能登高校魅力化プロジェクト」の施策の一つであり、タブレットや映像授業など最新ICT導入を導入し、能登高校生の生徒を受けて入れている。
現在では、高校生だけではなく、町内の小中学生も受け入れ、地域の教育環境の発展も担う。町内に住む中学生の能登高校への進学率が約30%から約50%に改善するなど着実に成果が上がっている。
「Studyplus for School」について、記者発表会で登壇した熊野謙氏(能登高校魅力化プロジェクトアドバイザー)は、「生徒のモチベーション向上、スタッフ間の指導ノウハウの共有などにとても役立っている」と語る。
「Studyplus for School」を導入することで、限られた職員数でも、オンラインで授業の進捗を場所や時間を問わずに把握できるようになった。また、映像授業と「Studyplus for School」の組み合わせにより遠隔指導体制が整い、通塾が困難な生徒 へのサポートも実現。大学進学実績も大きく向上している。
スタディプラス株式会社は、「まちなか鳳雛塾」を第一弾として、今後も公営塾へ「Studyplus for School」の提供及び課題解決支援を積極的に進めていく。

【「Studyplus for School」に関するお問い合わせ先】
スタディプラス株式会社 For School 事業部
TEL:03-6276-3312
E-mail:fors-info@studyplus.jp

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