「英語4技能・探究学習支援基金」創設へ

一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会(東京都・新宿区 辻村 直也 代表理事、以下:ESIBLA)は、より多くの高校生により良い海外経験・英語学習経験を提供するために、総額2億5千万円の「英語4技能・探究学習支援基金」を創設したことを発表した。

「英語4技能・探究学習支援基金」は「子どもたちが多くの機会を活かし、これからの社会に必要な力を養うために、本協会は、英語学習・探究学習を行う環境を整備・提供することで貢献する」という設立趣旨を踏まえて設立された。これからの教育に重要な“英語 4 技能×探究学習”による日本初のプレゼンテーションコンテストChange Maker Awards( https://esibla.or.jp/change-maker-awards/ :以下CMA)と連動し、参加者に対してコンテストにおける参加過程ではより良い学習環境と機会を提供することで、子どもたちの英語4技能に関する学習と探究学習の推進を支援する。さらに、CMAの参加者で入賞者に対しては弊協会が創設した「英語4技能・探究学習支援基金」から一定の奨学金を給付し、入賞者の海外における学習経験を支援する。

基金とコンテストの相乗効果を図ることで、従来の英語系のコンテストや海外経験を目的とする基金とは異なり、生徒に対して時間軸の長い学習支援が可能となり、これによって参加する生徒の学習のみならず、生徒自身の将来にもできる限り貢献することができる。本年度は金賞・銀賞・銅賞を受賞した生徒を対象に、金賞は一人あたり50万円分、銀賞は一人あたり30万円分、銅賞は一人あたり20万円分の海外経験プログラムを提供します。正式エントリー( https://esibla.or.jp/change-maker-awards/entry )の締め切りは11月30日まで。

 基金の設立に臨み、ESIBLA代表理事の辻村直也氏は下記のように述べている。「多くの賛同者の方々によって、このような基金を創設できたことを大変うれしく思います。弊協会はCMAのさらなる展開に向けて邁進してまいります。次年度はこの基金をより有効に活用すべく、全国展開を進めてまいります」。また、同協会理事の斉藤智氏は「基金の創設によって弊協会が日本の中高生の学習にさらに貢献できる体制が整ったことはうれしい限りです。基金の創設を第一歩として、弊協会は基金のさらなる拠出者を呼びかけることをはじめ、会員企業など多くの賛同者をより一層集めてまいりたいと思います。」と語っている。Change Maker Awards実行委員長の宮田純也氏は、参加を検討する生徒に対し、「熱心にご協力をしてくださる方の存在によって、みなさんの参加する意義がさらに高まったことと思います。ぜひ、このコンテストに挑戦し、自らのより良い人生を形作っていってください。」と呼び掛けている。

【Change Maker Awards 第1回概要】
会 期 :2019年1月27日(日) 10:00-18:00(開場9:30)
会 場 :星陵会館 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目16−2
主 催 :一般社団法人 英語4技能・探究学習推進協会、CMA 実行委員会
共 催 :朝日学生新聞社
後 援 :公益社団法人 全国学習塾協会ほか
参加者 :日本全国の中学、高校生(参加費無料)
テーマ :「私の夢中は誰かを動かせるか」-Show your Potential for the Future- 
自分が夢中になっていること(=探究していること)が、どれだけ周りを巻き込め、かつ実行することができるかを英語のプレゼンテーションを通じて競い合います。

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