家庭教師のトライ、ソニーCSL出資のギリア株式会社と資本業務提携

株式会社トライグループ(東京・千代田区、二谷友里恵代表取締役、)と、ギリア株式会社(東京・台東区、清水 亮 代表取締役社長)は、全学力層の生徒への5教科対応が可能な「診断型」AI教育サービスの開発・展開のために資本業務提携を行った。教育事業者が主体となり、5教科対応、全学力層生徒向けのオリジナルAI教育サービスを開発・展開するのは、教育業界初の取り組みとなる。

 家庭教師のトライがギリア社をパートナーに迎え、開発を進めるのは、これまでのAI教育サービスとは異なり、理解度を網羅的に測定する「共進化的アダプティブラーニング方式」を採用した新方式の「診断型AI」システム。家庭教師のトライが保有する全国の学習者データを新方式のシステムに活用することで、数学などの論理系教科に特化していた従来のAI教育サービスに対し、英語、国語、理科、社会も含めた5教科を対象としたAI教育サービスの開発が実現する。 

家庭教師のトライは共同開発の過程で、2019年8月より、全国47都道府県の約70,000名を超える中高生を対象とした大規模な実証研究を進め、2020年4月度から中高校生を対象とした、本格的なサービス提供を予定している。 

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