「第 13 回ベネッセ賞」、シンガポール・ビエンナーレ 2022 にて開催

 株式会社ベネッセホールディングス(岡山市、小林 仁 代表取締役社長 CEO)とシンガポール美術館は、シンガポール・ビエンナーレ 2022 において「第 13 回ベネッセ賞」を開催する。「ベネッセ賞」は、シンガポール・ビエンナーレ 2022 に出展するすべての参加アーティストの中から、既成概念にとらわれず、実験・開拓精神に富み、ベネッセグループの企業理念である「Benesse=よく生きる」に繋がるような作品づくりの可能性が期待されるアーティスト1名(1組)に授与される。受賞者はシンガポール・ビエンナーレのオープニングウィークに発表する。

■「ベネッセ賞」について
「ベネッセ賞」は 1995 年、「福武書店」から「ベネッセコーポレーション」への社名変更を契機に、傑出したアーティストのアート活動を評価し、ベネッセグループの企業理念である「Benesse=よく生きる」を体現するアーティストを支援する目的で、ヴェネチア・ビエンナーレにおいてスタートした。
「第 11 回ベネッセ賞(2016 年)」からはその拠点をアジアに移行し、シンガポール美術館と共催でシンガポール・ビエンナーレの参加アーティストを対象に授与している。受賞アーティストは、株式会社ベネッセホールディングスより、ベネッセアートサイト直島での作品制作またはベネッセアートサイト直島による作品収蔵の機会と賞金 300万円が授与される。

過去のベネッセ賞受賞者

  • 第1回(1995年) 蔡國強(中国)
  • 第2回(1997年) アレキサンドロス・プシフゥーリス(ギリシャ)
  • 第3回(1999年) オラファー・エリアソン(デンマーク
  • 第4回(2001年) ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー(カナダ)
  • 第5回(2003年) リクリット・ティラヴァーニャ(タイ)
  • 第6回(2005年) タシタ・ディーン(イギリス)
  • 第7回(2007年) アデル・アブデスメッド(アルジェリア/フランス)
  • 第8回(2009年) ハンス=ペーター・フェルドマン(ドイツ)
  • 第9回(2011年) アドリアン・ヴィジャール・ロハス(アルゼンチン)
  • 第 10回(2013年) アンリ・サラ(アルバニア / フランス)
  • 第 11回(2016年) パナパン・ヨドマニー(タイ)/ 福武總一郎特別賞 ズルキフリ・マハムード(シンガポール)
  • 第 12回(2019年)アマンダ・ヘン(シンガポール)


*第 1-10 回はヴェネチア・ビエンナーレ(第 46 回~第 55 回)で実施。第2回のみヴェネチア・ビエンナーレと共催。
*第 11 回以降はシンガポール・ビエンナーレ(第 5 回~)で実施、シンガポール美術館と共催。

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