都内生徒主催で全国の中高生が参加し議論ウクライナ問題の現状と支援について考える 

 中高生らによるウクライナ問題の現状や自らできる支援について考えるフォーラムが、7月30日にオンラインで開催された。東京都内の私立高の生徒有志の主催で行われたフォーラムは、全国の150人以上が参加した。
 ウクライナの首都、キーウからSNSで情報発信を続けているボグダン・パルホメンコさんが現地から基調講演を行い、自身の体験を具体的に語り参加者に対し、「どういう社会、生活、国にしたいかから逆算し、行動してほしい」と訴えた。その他、ウクライナから日本に避難している高校生や大学生3人もスピーチを行い、突然これまでの日常が失われる恐ろしさを語った。
 その後参加者らは、署名活動や募金、絵本づくりやSNSで支援の気持ちを表すことなど、さまざまな意見を出し合い、自らできる支援について議論を交わした。

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