豊島区×大正大学×民間企業による連携企画 AI技術を活用した新作『謎解きイベント』が9月3日から開催

 大正大学(髙橋 秀裕 学長、東京・豊島区)は、2022年9月3日(土)から11月30日(水)の期間で、巣鴨の商店街活性化を目的にした『AI謎解きイベント』を開催する。2021年に大正大学が開催したAR技術活用の謎解きイベント『2026スガモ消滅』は、1か月で6,000万円以上の経済効果を生んだ。2022年はさらなる経済効果と来街者の増加を目指し、大学生たちが知恵を絞り、商店街とタイアップしたオリジナル商品の開発や、AIチャットボットによる店舗への送客促進などを行っていく。このプロジェクトは、大正大学と巣鴨の3商店街が協働で設立した「一般社団法人コンソーシアムすがも花街道」と豊島区の後援を受け、地域活性化の取り組みを産官学連携で実施する。

産官学連携で学生のアントレプレナーシップを実践的に育む。
 このプロジェクトに参加している29名の大正大学生は、窪田望招聘教授(株式会社クリエイターズネクスト代表取締役)の指導のもと、体験型謎解きイベントの企画制作を担当してきた株式会社謎組と協働してプロジェクトの運営を行い、今後社会で必要とされるマーケティングやアントレプレナーシップを実践的に身に付ける。学生たちはプロジェクト内で自身の強みを生かした取り組みを能動的に企画・実行する中で新たな学びを積み重ねている。

[学生主体の活動内容例]
・商店街のおすすめスポットを教えてくれる『AIチャットボット』を作成
・イベント参加者が視聴するドラマ映像のシナリオ作成や演者、BGM制作、衣装などを担当
・巣鴨の商店街への若者誘致を目指し母校(高校、中学校など)を訪問して「謎解きイベント」のプレゼンテーションを行う

[イベントのストーリー]
―これは、AIから人類への究極の挑戦状。
スガモの地に建つ大正大学が創立100周年を迎える2026年、学生たちを乗せたAIスクールバスが突如ハッキングされ、制御不能に陥る。
待ち受ける未曽有の惨事、次々と立ち塞がる難解な謎。
あなたに託されたのは、すべての謎を解き、スガモの危機を未然に阻止すること。
果たして、人間の「ひらめき」はAIを超えることが出来るだろうか?

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