産学連携で小学生対象のSTEAM講座を開催 教材はバンダイナムコ開発のプログラミングゲームアプリ

 ロボットサイエンス教育を教育の柱の一つにしている追手門学院(大阪市・中央区、 川原 俊明 理事長)は、ゲーム開発などを手掛ける株式会社バンダイナムコエンターテインメント(東京・港区、宮河 恭夫 代表取締役社長)と連携し、追手門学院大学(大阪・茨木市、真銅 正宏 学長)の学生が運営する小学生対象の「STEAM講座」を10月15日に開催する。

 企画・運営するのは、自治体や小学校などでプログラミング教育の普及活動を行う追大経営学部の学生16人で、2021年度から大学のキャンパス内で地域の小学生を対象に、年間6回程度のSTEAM講座を開催している。
 10月15日に開催する講座では、バンダイナムコエンターテイメントが開発したプログラミングゲームアプリ「プログラパーク」を通して、小学生16人がプログラミングの考え方を体験的に学ぶ。小学生らは、シーソーゲームのアバターの動きをプログラムして、相手を先に落とした方が勝つゲームに挑戦する。小学生には学生が一人ずつつき、操作方法や考え方などを一緒に考えながら、コンピューターとの対戦や参加メンバー同士でのトーナメント戦を行う。当日は、「プログラパーク」の開発者の講演も行い、ゲーム開発の狙いや思いなどについて学ぶ。

【STEAM講座 開催概要】
■日 時:10月15日(土)10時〜11時半
■場 所:追手門学院大学 総持寺キャンパス 教室(大阪府茨木市太田東芝町1−1)
■主催/運営:追手門学院大学 学生、追手門学院ロボット・プログラミング教育・研究推進室
■参 加 者 :小学生16人​​​

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