スプリックス、渋谷区教育委員会と連携し『プログラミング能力検定』を区内全校に導入

 株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石博之 代表取締役社長)は、先進的なプログラミング教育を推進する渋谷区教育委員会(五十嵐 俊子 教育長)と連携し、2023年7月より『プログラミング能力検定』を区内全校に導入する。この連携により、渋谷区内の全児童・生徒にプログラミング教育を一層拡充し、渋谷区の教育振興に貢献していく。

『プログラミング能力検定』公式Webサイト:https://programming-sc.com/

1.導入の背景と目的
 渋谷区ではプログラミング教育に関する様々な取り組みが積極的に実施されている中、児童・生徒がより良いプログラミング教育を受けられるように、環境整備に加え、評価軸の策定、教員の負担軽減が求められている。
 上記を背景に、スプリックスと渋谷区教育委員会は2023年7月より、児童生徒の情報活用能力向上、個別最適な学びの推進を目的とし、『プログラミング能力検定』を区内全校に導入する運びとなった。この導入を契機として、区内全体でのプログラミング教育環境の整備を行っていく。

2.連携の概要
 この連携により、渋谷区教育委員会は、区内の全26小・中学校に『プログラミング能力検定』を導入する。この導入により、児童・生徒の学力を継続的に測定することで、個別最適な学びを推進し、学習習慣の定着を図る。また、情報活用能力全般の評価指標を策定し、プログラミングの能力値を測定・把握するといった教育環境の整備を実施していく。さらに、自動採点や容易な成績分析を可能とするCBTシステムの活用により、教育の指導技術向上並びに教員の負担軽減に繋げていく。

3.『プログラミング能力検定』(プロ検)概要
 2020年12月にスタートしたプロ検は、主旨にご賛同いただいたプログラミングスクール、学習塾、パソコン教室、学校、学童など、多様な教育機関にて実施されており、子ども達のプログラミング学習への意欲喚起や学習継続のきっかけとして、また、受験者や教育者が個人のプログラミング能力・技能を可視化した上で、効果的な学習・指導に繋げることができるツールとして活用されている。
 現在、プロ検はビジュアル言語版、テキスト言語版(JavaScript/Python)のどちらにも対応している。

<CFRPと『プログラミング能力検定』(プロ検)について>
『プログラミング能力検定』協会が提供するプロ検はCFRPに準拠している。プロ検を受験いただくことで、CFRPに沿い現状のプログラミング能力値を測定・把握することが可能。

プロ検公式HP https://programming-sc.com/

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