株式会社タイミー(東京・港区、小川 嶺 代表取締役)は、2025年7月22日(火)に、日本体育大学(東京・世田谷区、石井 隆憲 学長)と「相互連携に関する協定」を締結した。
■ 学校生活とアルバイトの両立
大学生においては、約2割の学生がアルバイトによって学業に支障をきたしている。特に日体大の学生においては、約6割が運動部に所属している中で、学業・部活動とアルバイトの両立が大きな課題となっている。
■ 中学校の部活動の地域展開
昨今、教育現場の働き方改革の必要性が叫ばれる中、教員による部活動指導の関わり方にも変革が求められている。スポーツ庁は、急激な少子化が進む中でも、将来にわたって生徒が継続的にスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を持続可能的に確保・充実させるため、中学校部活動の地域クラブ活動への移行を目指す「地域展開」を進めていくとされている。具体的には、次期改革期間内(令和13年度まで)に原則、休日における部活動の「地域展開」を目指すことなどとされている。
一方で、多くの地方自治体においては、指導者の確保に苦慮している。スポーツ庁が取りまとめた報告書によると、「各地方公共団体において、地域クラブ活動の指導者の確保・育成のため人材バンクの設置や指導者育成研修会の開催、スポーツ団体・文化芸術団体・民間事業者・大学等と連携した人材確保の取組み等が進められているが、多くの地方公共団体において指導者の量の確保等に苦慮」。
一般社団法人NITTAIクラブ設立の上で国際基準に則った部活動の指導者の養成を進めており、部活動の指導者の確保を目指している。
相互連携協定締結後の取り組み
協定では、下記2点について相互に連携して取り組む。
■ 日体大の学校生活とアルバイトの無理ない両立を目指す
タイミーが日体大の学生向けの特設サイトをつくり、日体大の学生に配慮された求人を集約。学生が自身のニーズに合った求人を探しやすい環境づくりを行い、それらの求人と日体大の学生とのマッチングの機会を提供。学業・部活動等とアルバイトの無理のない両立を目指していく。
タイミーの働き方はシフトの制約を受けず、また1日単位の契約であるため、学業・部活動等の状況に合わせたアルバイトができるものと考えられる。
■ 部活動の指導者と学校などとのマッチングを促進
NITTAIクラブが養成した部活動の指導者(以下「養成指導者」)を、タイミーのプラットフォームを通じて、学校側(スポーツ財団など)と円滑にマッチングしていく。まずはこのスキームを一部地域において実証し、その結果を踏まえて他地域への展開を目指していく。
タイミーの「1日・時間単位で、すきな時間、すきな場所ですぐに働ける」という特徴を活かすことで、地域住民が、部活動指導の取組に参加しやすくなり、養成指導者の量的拡大が期待される。また、タイミーの充実した労務機能により、学校側の負担を軽減することが期待される。




