ECCが運営する個別指導塾「ECCベストワン」は、高校生の成績向上と志望校合格を目的に、駿台予備学校が開発した映像講座「駿台Diverse」を2026年4月から導入する。対象は全国約200校の教室で、個別指導と映像授業を組み合わせた学習体制の強化を図る。
「駿台Diverse」は、駿台グループのDiversity Studyが提供する高校生向け大学進学指導サービスで、短時間の映像授業とアウトプットを組み合わせた学習サイクルが特徴。15分の映像授業で要点を学び、その後に要点書き出しや確認テストを行うことで記憶定着を図る「リトリーバル・プラクティス(想起練習)」を採用している。1回の授業ではこのサイクルを2~3回繰り返し、効率的に基礎力を身につける仕組みだ。
ECCベストワンでは、この映像授業に加えて、各教室の学校長などが担うコーチによる面談を定期的に実施。学習進捗の確認や課題の解決を支援するほか、成績データの分析による学習コーチングや出願校決定のサポートも行う。オンラインでの質問対応なども用意し、映像学習の弱点を補完する。
同塾は「自分で学ぶための個別指導塾」をコンセプトに、小学生から高校生までを対象とした完全担任制の個別指導を展開。全国204校(2026年3月時点)で5教科に対応し、生徒の状況や性格に応じた学習プランを個別に設計する指導を特徴としている。今回の導入により、映像による効率的なインプットと個別指導による理解深化を組み合わせ、学力向上と顧客満足度の向上を目指す。



