元気日本語文化学校(GenkiJACS)名古屋校 開校 / 会話と体験を重視した“実践型”日本語教育を展開

 株式会社グローバルウィザスが運営する日本語学校「元気日本語文化学校(GenkiJACS)」は5月11日、名古屋市に新たな拠点となる「GenkiJACS名古屋校」を開校した。会話中心の少人数授業に加え、地域交流や文化体験を組み合わせた“実践型”日本語教育を展開し、多文化共生社会で活躍できる人材育成を目指す。運営元の株式会社グローバルウィザスは、東京、京都、福岡、沖縄に続く5校目として名古屋校を開設。愛知県の歴史やものづくり文化を学びに取り込み、日本語習得にとどまらない体験型プログラムを強化する。

 同校では、伝統文化体験や地域住民との交流機会を設けるほか、ウィザスグループの第一学院高等学校や提携大学・専門学校の学生との交流も実施。世代や国籍を越えたコミュニケーションを通じて、実践的な日本語力や異文化理解を育む方針だ。5月25日には開校イベントを開催し、日本語教育やユニバーサル教育に関わる教育機関・企業関係者が参加した。イベントでは、地域連携の在り方や日本人学生との交流機会の創出について意見交換が行われ、多文化共生を軸とした新たな教育モデルへの期待が示された。

 近年は訪日外国人や留学生の増加に伴い、日本語教育に対しても「教室外での実践性」を求めるニーズが高まっている。グローバルウィザスは、語学だけでなく文化や価値観まで含めて学ぶ教育を重視しており、「真のユニバーサル共育」の実現を掲げる。「GenkiJACS」は現在、106の国・地域から学習者を受け入れており、インタラクティブな授業スタイルを特徴としている。運営会社の株式会社ウィザスは、通信制高校や学習塾、日本語教育事業などを展開しており、今回の名古屋校開校を通じて、外国人支援と地域社会をつなぐ教育拠点としての役割強化を図る。

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