モンスターラボ、イシドのそろばん学習アプリ刷新を支援 React Nativeでクロスプラットフォーム化 学習体験向上へ

 モンスターラボは、全国で「いしど式そろばん教室」を展開するイシドがリリースした「いしど式そろばん学習アプリ」のリニューアルプロジェクトに参画した。要件定義から設計・開発までを担当し、現在も保守運用とグロースを支援している。

 「いしど式そろばん学習アプリ」は、独自メソッド「いしど式」に基づく珠算学習をタブレット端末上で行える学習アプリ。対象年齢は3歳からで、2026年8月にリニューアル版をリリースした。

 今回のリニューアルでは、従来のFire OSに加え、iOSとAndroid OSにも対応した。生徒の学習意欲を高めるステージマップや、紙での学習体験に近づけた見取り算機能なども搭載し、そろばん学習の継続性と操作性の向上を図った。

 開発には、シングルコードベースでiOSとAndroidを同時に開発・リリースできるReact Nativeを採用した。これにより、中長期的なOS展開に対応しやすくするとともに、開発や機能追加にかかるコストの圧縮を見込む。

 また、モンスターラボは日本とベトナムのメンバーによるハイブリッドチームを編成。ラボ型・アジャイル開発により、仕様変更に柔軟に対応しながら、要件定義と並行して開発を進めた。

 UI/UX面では、生徒の学習意欲を支えるステージマップの情報設計や、紙のそろばん学習に近い体験を実現する見取り算機能の改善に取り組んだ。顧客と密に連携しながら、デジタル教材としての使いやすさと、そろばん教育本来の学習体験の両立を目指した。

 幼児期からの基礎計算力育成や、教室外での学習機会の拡張が求められる中、伝統的なそろばん教育をデジタルでどう進化させるかが注目される。

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