学習塾検索サイト「塾シル」を運営する株式会社ユナイトプロジェクトは、総合型選抜の経験者416人を対象に、出願した大学数を調査した。1校のみへの出願は48・3%、2校以上は51・7%となり、複数校への出願が半数を超えた。校数別では、2校が21・2%、3校が18・0%、4校が8・4%、5校以上が4・1%だった。3校以上を合計すると30・5%となる。
2校以上に出願し、回答を分類できた214人のうち、校数が「ちょうどよかった」と答えた割合は59・3%。「もっと増やせばよかった」は22・9%、「減らしてもよかった」は17・8%だった。実際に2校へ出願した層では65・5%、3校では61・3%が「ちょうどよかった」と振り返った。
調査は2026年8月にインターネットで実施した。塾・予備校利用者206人と非利用者210人を比較する目的で、両者をほぼ同数集めている。このため、回答者の構成を総合型選抜経験者全体の通塾率とみなすことはできない。
総合型選抜では大学ごとに課題や選考日程が異なる。塾には併願校の提案だけでなく、提出書類、面接、活動実績の準備量まで含めた個別の進行管理が求められそうだ。



