株式会社すららネットは10月26日7時、PHPの重大な脆弱性への対応に伴い停止していた全サービスを再開した。同社は10月21日からサービスを停止し、システムの緊急点検、安全性の検証、必要な対策の適用を進めていた。
今回確認された脆弱性は、外部から不正なコードを実行され、情報の窃取やWebサイトの改ざん、システムの乗っ取りにつながる可能性が指摘されている。すららネットは利用者情報を保護するため、影響の有無が確定する前の段階でサービスを停止した。再開後も継続してシステムを監視する。現時点で把握している範囲では、顧客情報への被害は確認されていないという。
同社は、サービス停止中にゲーミフィケーション機能内のキャラクターが利用できなくなった生徒への対応として、対象となる全生徒IDに復旧用アイテムを配布した。
学習塾では、デジタル教材が授業、自立学習、宿題管理と一体化している。サービス停止は授業計画にも影響するため、導入教室には紙教材などの代替手段、保護者への連絡方法、障害発生時の運用手順を平時から整えておくことが求められる。
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