東京書籍は10月23日、脆弱性への対応で緊急停止していたWebサイトやデジタル教材について、安全確認が完了したサービスから提供を再開したと発表した。10月23日10時現在、学習者用デジタル教科書、指導者用デジタル教科書・教材、東書Eネット、問題データベースなどは通常利用が可能になった。
一方、2024年度版小学校教材のうち、PHPを使用しているQRコンテンツは引き続き遮断している。「コグトレオンライン」も作業中で、完了時期は未定としている。
同社は、PHPに重大な脆弱性が確認されたことを受け、影響を受ける可能性のあるサービスを予防的に停止していた。10月22日時点では、今回の脆弱性に関連した不正アクセスや情報漏えいは確認されていないとしている。
教育サービスでは、教材本体に問題がなくても、Webサーバー、認証基盤、外部ソフトウエアなどの更新がサービス停止につながる。学習塾でも、デジタル教材が使えない場合の紙教材への切り替え、保護者への連絡手順、ベンダーからの障害情報を確認する担当者などを事前に決めておく必要がある。
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