福井県福井市内小学校、校庭の遊具減少 2002年から3分の1を撤去

 全国で公園遊具による事故が相次ぎ、2002年に国が安全対策の指針を示して以降、福井県福井市では遊具が減少している。市学校教育課によると2002年以降、市内公立小の校庭の遊具の安全性の確認を念入りに行っており、専門の業者が4年に1度は点検し、修繕が不可能となれば撤去作業を進めている。これにより、2002年からの18年間で379基あった遊具は20年には299基にまで減った。3分の1が撤去されたことになる。さらに、残りの遊具のうち44基は、ビニールひもで固定するなどして使用できない状態だ。

 福井市立小学校では、市教委が老朽化の著しい校庭の遊具を撤去して以降、代わりの遊具を新調していない。福井市足羽小学校の校長は、遊具の新調することで別予算が減少するのではないかと懸念している。

 市学校教育課によると、限られた予算のうち、遊具の新設より生徒の安全を第一に撤去を優先しているという。修繕を優先させることで、大切に使用を続けてもらいたいとの考えだ。

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