プログラミングの原理を“Pockyの並べ方”で学べる「GLICODE」自由にステージが作れる「GLICODE MAKER」を新たにリリース

 江崎グリコ株式会社では、お菓子の「Pocky(ポッキー)」を使いプログラミングが学べるスマートフォン向けアプリ「GLICODE(グリコ―ド)」を展開している。今回、新たなアプリ「GLICODE MAKER(グリコ―ドメーカー)」が加わった。「GLICODE MAKER」は、ステージを自分で作ることができ、自ら創作することで論理的思考の育成に役立つ。

PC向けサイト:https://cp.glico.jp/glicode/top.html
スマートフォン向けアプリ:App StoreまたはGoogle Playで「グリコードメーカー」で検索

 Pocky でプログラミンが学べる「GLICODE」

「GLICODE」は、子どもが楽しみながらプログラミングを学習できる無料アプリで、お菓子Pockyを用いる点が特長。アプリでは主人公の「ハグハグ」をプログラミングによって動かし、難易度の異なる約40のステージのクリアを目指す。プログラミングで用いるPockyは主に市販品を用い、1本1本の向きを縦/横/斜めに変えることで、その並びが「SEQUENCE(順番に実行)」「LOOP(繰り返し)」「IF(場合分け)」の指示へと変換される。とかく難しいと思われがちなプログラミングにおいて、身近なお菓子を用いることで、プログラミングに親しみを持つことが可能で、2016年に提供を開始した「GLICODE」は、現在、日本語、英語、タイ語の3カ国語に対応している。また、総務省が若年層に対してプログラミング教育を推進する「プログラミング教育実施モデル 実証事業(平成28年度)」に選定されており、小学生に向けた出前授業を、毎年、全国各地で行っている。

今回新たにリリースする「GLICODE MAKER」について

 今回提供を開始する「GLICODE MAKER」は「GLICODE」のステージを自分で作ることできる新しいプログラミングアプリです。ステージの作り方は、縦横9マスの合計81マスのフィールドに “じめん”“岩”“木”“ベルトコンベア”“こおり”など役割の異なるブロックを配置し、主人公のハグハグにゴールを目指す。さまざまな仕掛けを駆使し、難易度にバリエーションをつけることに加え、使用したPockyの本数を意識することでゴールに至るまでの順序を論理的に導き出す思考力を鍛えることが可能。また、作成したステージは、友達にシェアすることが可能なので、お互いに「ループを使ってクリア」や「4手以内にクリア」など制限を掛け、コミュニケーションを取りながら楽しむこともできる。今回の「GLICODE MAKER」では、机上に本物のポッキーを並べてスマートフォンのカメラ機能を使って撮影する「カメラモード」に加え、画面の中でバーチャルのPockyを並べる「タッチモード」も用意されている。

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