グリーと東京都教育委員会がデジタル教材「考えよう!デジタルリテラシー」を公開

 グリー株式会社(東京・港区、田中良和 代表取締役会長兼社長)は、東京都教育委員会と共同で、主に中高生の情報リテラシー育成を目的としたデジタル教材「考えよう!デジタルリテラシー」を作成し公開した。

 この取組は、2021年10月にグリーと東京都教育委員会が締結した共同研究プロジェクト実施に関する協定に基づくもの。このプロジェクトでは、児童・生徒の健全育成のため、インターネット及びゲームとの望ましい関わり方に関する効果的な指導法や教材の開発などを行い、都内公立学校における生活指導及び情報モラルに関する教育の充実を図っていく。

デジタル教材の概要
タイトル: 「考えよう!デジタルリテラシー」
URL: http://infoedu.metro.tokyo.lg.jp/digital_literacy.html

対象: 中学生・高校生

 デジタル教材では、スマートフォン・タブレット端末等の使用において実際に起きている事例を取り上げ、それらについて知識を得ながら、生徒自らが考え、議論することで、インターネットやSNSを使いこなす力を身につけることを目的としている。児童・生徒の実態に応じて、特別活動、各教科等、朝学習等の時間に活用することを想定している。今回は3つの事例を公開し、今年度中に、追加をしていく予定。

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