セイバンは2月5日、2026年4月に小学校へ入学する子どもを持つ25~45歳の保護者1498人を対象に実施したランドセル選びに関する調査の結果を発表した。ランドセル選びで最も重視するポイントは「軽さ」で、大人は「機能」、子どもは「デザイン」「カラー」を重視する傾向が明らかになった。調査期間は2025年12月8日~12月16日で、インターネットで行った。
視覚的要素以外の重視点では「軽さ」「耐久性」「価格」が上位を占めた。教科書の大判化やタブレット端末の導入などにより荷物が増加していることから、子どもの身体への負担軽減を意識した回答が多かった。購入決定については「主に子ども」または「子どもと大人の両方」が96%を占め、家族で選ぶ傾向が顕著となった。
カラーでは、女の子は紫系、ピンク系、水色系が全体の約65%を占め、淡い色合いのくすみカラーが人気だった。男の子は黒系が約63%で最多となり、縁取りを別色にしたバイカラーデザインを選ぶ割合が54%に上った。
情報収集や購入時期は分散傾向がみられ、早期化一辺倒から多様化へ移行している。購入時期はゴールデンウイークやお盆休みなどの長期休暇に集中する一方、8~10月の後半購入が増加した。購入場所も総合スーパー中心から、メーカー直営店や展示会、ECサイトなどへ広がっている。
価格帯は「6万1円~7万円」が約27%で最多となり、平均購入単価は6万2039円と前年から大きな変化はなかった。支払いについては両親が約55%、祖父母が約47%で、入学祝いとして贈るケースも多い。
また、ランドセルの持続可能性に「興味がある」と回答した割合は約57%に達し、リメイクや環境配慮素材への関心の高まりも確認された。



