2027年度私立大学入試 慶應経済で小論文休止、中央大学はスポーツ情報学部新設

 株式会社ナガセは10月2日、2027年度の主要私立大学入試の変更点をまとめた「東進進学情報 vol.531」を公表した。一般選抜10大学、特別選抜13大学、英語民間試験利用例12大学を整理している。慶應義塾大学経済学部の一般選抜では小論文を休止し、A方式の数学とB方式の地理歴史について試験時間と配点を拡大する。総合政策学部と環境情報学部は、外国語の出題範囲を英語のみに変更する。

 早稲田大学政治経済学部は、共通テストを利用する一般選抜の外国語を英語のみに変更する。新設では、上智大学理工学部のデジタルグリーンテクノロジー学科が定員50人、青山学院大学の統計データサイエンス学環が60人、中央大学スポーツ情報学部が295人を予定する。

 関西大学は共通テスト利用入試の前期で13学部に8科目型を追加。立命館大学理工学部機械工学科はコース別募集へ変更し、同一試験日に同一学部内の2コースへ出願できる制度を新設する。

 入試科目の休止や配点変更は、塾の指導時間配分や受講科目の提案に直接影響する。各大学・学部の正式な募集要項を確認した上で、模試判定、過去問演習、併願設計を早期に更新する必要がある。

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