国立教育政策研究所は10月6日、2025年度に実施した「高校生の文化に関する意識調査」の結果を、国や設問ごとに比較できる可視化ページとして公開した。9月に公表した報告書のデータを、ウェブ上で確認しやすくした。
調査対象は、日本、米国、中国、韓国の高校生。集計対象となった有効回答者数は、日本4821人、米国1501人、中国5043人、韓国1753人だった。各国の高校1~3年生に相当する学年を対象としている。
可視化ページでは、設問を選ぶと各国の回答割合がグラフで表示される。報告書を通読しなくても、関心のあるテーマについて国別の違いや回答傾向を確認できる点が特徴となる。
高校生の価値観や生活意識は、進路選択、学習意欲、海外志向、社会参加への意識とも関係する。学習塾や教育企業にとっては、高校生向けの進路指導やキャリア教育、国際理解教育の企画を検討する際の基礎データとなる。単年度の数値だけでなく、過去調査との変化を併せて見る必要がある。
データで見る日本の教育「日米中韓の高校生比較調査研究」:国立教育政策研究所



