通信制高校を「積極的に選ぶ学校」と捉える若者が58・5% プレマシード調査

 通信制高校の紹介サイト「Go通信制高校」を運営する株式会社プレマシード(東京・渋谷区、岩田彰人代表取締役)は10月19日、若者の学び方に関する調査結果を発表した。通信制高校を「本人が自分に合う環境や学びを求めて積極的に選ぶ学校の一つ」と考える回答は58・5%となった。

「全日制高校に通うことが難しい人が仕方なく選ぶ学校」と考える回答は43・0%だった。一方、「不登校や学校への行きづらさを経験した人が、学びを再開し、生活を立て直す選択肢になり得る」は61・3%となった。

 学校生活や学びを無理なく続けるために重要なことは、「安心して過ごせる場所」が25・8%、「自分らしくいられること」が23・8%、「自分のペースで学習できること」が20・3%だった。通信制高校について知りたい情報では、学費が21・0%、通学日数・時間が20・8%、卒業までの仕組みが17・3%。大学などへの進学実績・進学支援も15・5%を占めた。

 調査は2026年8月28日~9月1日、全国の15~22歳の男女400人を対象に実施した。このうち半数を、学校へ行くことがつらい状態などが概ね2週間以上続いた経験のある「不登校予備軍」とした。

 通信制高校が積極的な進路選択として認識されるようになれば、学習塾には高校卒業資格の取得支援だけでなく、大学進学、資格取得、基礎学力の補完を含む伴走型の支援が求められる。通信制高校との提携や、在籍生向け大学受験コースの市場も引き続き注視する必要がある。

みんなが私塾界!