岡山大学・真庭市・CoIUが連携 地域滞在型の学修と共同研究を展開

 学校法人CoIUが運営するCo-Innovation Universityは10月23日、国立大学法人岡山大学および岡山県真庭市と、それぞれ包括連携協定を締結した。

 協定では、岡山大学の教育・研究力、真庭市の森林資源や地域産業、CoIUの全国ネットワークを組み合わせる。真庭市をフィールドとした地域共創型長期インターンシップ「ボンディングシップ」、森林資源やGXをテーマとする研究・実証、学生交流、教育プログラムの開発、社会人向けリカレント教育など6項目を進める。

 CoIUは2026年4月に開学し、岐阜県飛騨市を本拠地としながら、全国各地に学びの拠点を設ける構想を掲げている。今回の連携では、岡山大学真庭サテライトキャンパスなど既存施設の活用も検討する。

 大学のキャンパス内で学修を完結させず、地域の企業、自治体、住民との継続的な活動を教育課程に組み込むモデルである。18歳人口の減少が進む中、大学の特色を「所在地」だけでなく、地域や企業との実践的なネットワークで示す動きとして注目される。探究学習や総合型選抜の指導でも、地域課題と大学での学びを接続する視点が一段と重要になりそうだ。

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