三省堂、幹部会議で決定 検定教科書の謝礼問題

三省堂(東京)が小中学校の校長らに検定中の教科書を見せて謝礼を渡していた問題で、同社の北口克彦社長は12月7日、経緯や再発防止策をまとめた報告書を文部科学省に提出した。報告書によると、校長らに意見を聞いた「編集会議」の開催は役員らが出席する会議で決定。「組織として判断したものであることに疑いはない」と責任を認め、改めて謝罪した。

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