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ベネッセ、NEXT GIGAに向けて教育DX推進に取り組む先生のコミュニティをスタート

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)は、自社の提供する小中学校向けタブレット学習用オールインワンソフト「ミライシード」を活用して、授業や校務のDX推進にチャレンジしている先生方(学校に在籍する先生、および教育委員会の先生)を対象にした交流制度「ミライシードDXエデュケーター」の募集を開始する。

ミライシードDXエデュケーター:https://bso.benesse.ne.jp/miraiseed/fansite/miraiseed-dxeducator/
「ミライシードDXエデュケーター」とはベネッセの「ミライシード」を活用した授業実践などご自身の取り組み事例を活かして、所属エリアの先生方同士の学び合いや相互に刺激し合える環境づくりに参画することで、地域の教育力向上に貢献することを趣旨とした、教育DXの推進にチャレンジする先生方の交流制度。
■制度スタートの背景
 ベネッセの小学校・中学校支援事業は、自治体・学校の課題解決のパートナーとなることを目指して、個別のニーズに合わせた柔軟な支援に取り組んでいる。長年培ってきた教育関連事業のノウハウを基に、ICTの活用や、英語教育、プログラミング教育など、多様化する学習・指導環境に対応する教育ソフトや各種教材のご提供から、包括連携協定など総合ソリューションのご提案に至るまで、さまざまな活動を行っている。
 これらの支援の重要な要素に、地域の教育力を高めるための、先生方の知見の共有を推進する活動がある。ベネッセでは、小学校・中学校支援事業の基盤となる学習用オールインワンソフト「ミライシード」を活用し、多様な「ミライの教育」の創造に取り組む先生方を「ミライシードDXエデュケーター」と定める。


■募集概要
名称
ミライシードDXエデュケーター
制度紹介ページ
「ミライシードDXエデュケーター」紹介ページ
https://bso.benesse.ne.jp/miraiseed/fansite/miraiseed-dxeducator/
第1期
募集期間
2024年8月31日(土)まで
※今回は第1期募集となります(年に3回募集予定)
主な活動内容
● 各エリアで開催されるDXエデュケーター同士の交流会
● 実際の授業を題材にした勉強会
● ミライシードの新企画開発に関するヒアリングへの協力    など
活動期間
1年間 (ご継続いただける際には更新手続きを行います)
募集対象
● 小中学校(公立・私立)に在籍する先生、または教育委員会の先生で、かつタブレット学習用オールインワンソフト「ミライシード」を活用して授業や校務のDX推進にチャレンジしている方
● 先生としての経験年数や教科は問わない
※その他詳細な応募要件は「ミライシードDXエデュケーター」紹介ページへ。
応募方法
「ミライシードDXエデュケーター」の紹介ページ内に設置した応募窓口フォームへ
選考の流れ
● 応募窓口フォームから応募いただいたのち、応募完了メールにてご案内する事例シートに「事例内容」など必要事項を入力し期限内に提出
● その後、30分程度のオンライン面談などを行った後、審査しその結果をメールにて連絡する

学習塾向けデジタル英語教材「すらたん」に新たに英検®対策コース「ライティング問題」を収録

 eラーニング専門ソリューション企業、株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、学習塾での利用に最適なデジタル英語教材「すらたん」に新たに英検®対策コース「ライティング問題」を追加し、正式リリースした。
▼学習塾向けデジタル英語教材「すらたん」とは
https://www.digital-knowledge.co.jp/product/studypad-service/studymarket/suratan/

「すらたん」英検®対策コースの特長

・各級のレベルに合わせて一問一問精査した良質な問題を多数収録
 英検®2級から3級相当までの問題を収録。問題を一問ずつ精査し各級に合わせた単語・文法を使用しているため、レベル別に最適な学習が可能。

・添削から採点までを自動で行い、生徒だけで完結できる
 生徒の回答を自動で添削・採点し、フィードバックを提供します。それにより、生徒は自分自身のペースで効率的に学習を進めることが可能。

・どこでも使える自立教材
 スマホ、タブレット、PCでの受講に対応。アプリのインストールは不要。学習塾でも自宅でも、生徒が自立的に練習できるICT教材として、講師の手間をかけず効率的に実施できる。

「すらたん」契約の方は追加料金なしで利用ができる。未契約の方は、別途「すらたん」の申し込みが必要。

京進グループサイトがリニューアル すべての事業内容を整理したサイトへ

 株式会社京進および京進グループは、2024年5月9日(木)にグループサイトをリニューアルオープンしました。新しく生まれ変わったWebサイトでは、教育、語学、保育、介護など、私たちが提供する様々な事業内容を整理してお伝えしています。
また、このリニューアルは、お客さま、ビジネスパートナーの皆さまに、より快適にWebサイトをご利用いただくことも目的としており、学びに役立つ情報も発信します。

京進グループ サイト(グループ企業情報を再構成): https://group.kyoshin.co.jp/

学習塾・英会話のサイト(リニューアル)

京進の中学・高校受験TOPΣ: https://tyuko.kyoshin.co.jp/
京進の大学受験TOPΣ: https://daigaku.kyoshin.co.jp/
京進の個別指導スクール・ワン: https://s1.kyoshin.co.jp/
京進の英会話ユニバーサルキャンパス: https://uc.kyoshin.co.jp/

 京進グループは、学習塾、保育園、英会話教室、日本語学校、資格取得支援、就業支援、高齢者施設、フードサービスなど、人の一生を支援する事業を通じて、皆さまの学びと成長をサポートしていく。

「Studyplus for School」、教育開発出版のデジタル教材「Myeトレ」「KYO-KAI OnE」と学習記録の自動連携を決定

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」と、教育開発出版株式会社(東京・杉並区、糸井 幸男 代表取締役)が提供する「Myeトレ」、オンライン英会話「KYO-KAI OnE(キョウカイワン)」の学習記録の自動連携を決定したことを発表した。

 この業務提携では、スタディプラス独自規格の学習記録連携API「Studyplus for School SYNC」を通して、「Studyplus for School」と教育開発出版が提供する「Myeトレ」「KYO-KAI OnE」の学習記録の自動連携を進める。
「Myeトレ」は、120万題のコンテンツをもとに、ベースとなる基礎知識を着実に形成し、思考力まで導くICT教材。生徒の自立的な学習をサポートしながら、個別最適化された学習を提供できる。
「KYO-KAI OnE」は新学習指導要領の文法シラバスに則った英語教材を使用しながら、ネイティブ講師とマンツーマンで行うオンライン英会話レッスンのサービス。

 学習塾で「Myeトレ」「KYO-KAI OnE」と「Studyplus for School」を合わせて活用すると、生徒は「Myeトレ」や「KYO-KAI OnE」、その他さまざまな教材における自身の学習進捗を網羅的に振り返ることが可能。同時に先生は、これまで複数のツールや紙で管理していた生徒一人ひとりやクラスごとの学習量を「Studyplus for School」で一括管理することができ、業務負担軽減や生産性向上につなげることができる。学習記録の連携開始は、2024年8月を予定している。

■「Myeトレ」 概要
Myeトレは、120万題のコンテンツをもとに、ベースとなる基礎知識を着実に形成し、思考力まで導くICT教材。2022年4月に提供を開始。
 https://e-tr.jp/about/series/myetre/

■ オンライン英会話「KYO-KAI OnE」概要
 新学習指導要領の文法シラバスに則った英語教材を使用しながら、ネイティブ講師とマンツーマンで行うオンライン英会話レッスンのサービス。定期テスト対策、高校受験、外部検定試験対策にとても効果的。

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Session 1【トークセッション】11:00-11:50

中学から大学入試までの英語学習法
─総合型選抜・推薦入試を網羅する最新のアプローチ

立命館アジア太平洋大学事務局次長・アドミッションズ・オフィス課長前田 真志 氏
立教新座中学校英語教諭合澤 亮 氏
株式会社AICエデュケーション英語教育事業部黒谷 雅俊 氏

Session 2【ショーケースセッション①②】11:50-12:20 13:20-13:50

新しい教材や教育プログラム、テクノロジーを活用した新しい学習方法など、多数の出展企業が参加予定です。 このセッションでは、最新の教育情報を一堂に集め、情報交換の機会を提供します。

Session3【トークセッション】12:30-13:20

【少子化・講師不足】に打ち勝つための 地域No.1塾の教務責任者が語るICT活用戦略

株式会社メイツ代表取締役遠藤 尚範 氏
株式会社ケーイーシーKECゼミナール教務本部長岡本 一志 氏
株式会社俊英館俊英館FLex東京事業部 部長井上 健太 氏
株式会社興学社個別指導WingsPKG事業部(個別指導塾部門)マネージャー髙橋 悠並 氏

Session5【トークセッション】14:00-15:00

【新規上場記念】教育サービス業界への異業種参入の実態に迫る

株式会社学びエイド代表取締役廣政 愁一 氏
共同印刷株式会社情報コミュニケーション事業本部 学びビジネス推進部 部長不破 貴計 氏

【主 催】株式会社私塾界/全国私塾情報センター 

【協 賛】(順不同)  株式会社AICエデュケーション  株式会社メイツ  株式会社学びエイド 株式会社日本コスモトピア  ライフイズテック株式会社  FLENS株式会社  株式会社サインウェーブ  株式会社manabo  株式会社I’mbesideyou  カシオ計算機株式会社  ELSA Japan合同会社  株式会社スタディラボ  株式会社すららネット

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2024年6月5日に開催した模様をYoutube配信にて視聴できます。

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セミナー開催日時

2024年6月5日(水)11:00〜

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    2024年6月5日に開催した模様をYoutube配信にて視聴できます。

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    セミナー開催日時

    2023年6月5日(水)11:00〜

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    私塾界リーダーズフォーラム 2023 A/W アーカイブ配信ページ

    私塾界リーダーズフォーラム 2023 A/W アーカイブ配信ページ

    Session1 対談
    【英語教育をCHANGEする】

    実用英語推進機構代表理事安河内 哲也 氏
    J PREP 斉藤塾代表CEO斉藤 淳 氏

     日本の英語教育の課題を洗い出し、その課題解決のためにどのようなゴール設定をして、民間教育はどのような転換をすべきか、それによって公教育にどのような変化をもたらす可能性があるか、その変化の先に見えてくる英語教育の未来について議論して参ります。

    Session 2・4 ショーケースセッション

     各出展ブースに私が公開取材をするショーケースセッションを行います。新しい教材や教育プログラム、テクノロジーを活用した新しい学習方法など、多数の出展企業が参加予定です。このセッションでは、最新の教育情報を一堂に集め、情報交換の機会を提供します。

    Session3 鼎談
    【初等中等教育を民間からCHANGEする】

    文部科学省審議官(初等中等教育局担当)安彦 広斉 氏
    KEC Miriz取締役社長冨樫 優太 氏
    私塾界進行役山田 未知之 

     テクノロジーの進化によって様々な転換が求められている現在の公教育に、現状の課題を洗い出しながら、民間との協働によってどのようにCHANGEを図っていけるのか、対話を通して答えを探して参ります。このセッションでは、ご参加のみなさまからもリアルタムにアイデアをいただきながら議論を進めて参ります。

    Session5 シンポジウム
    【超少子化時代を迎える教育サービスに求められるCHANGE】

    SAPIX YOZEMI GROUP共同代表髙宮 敏郎 氏
    花まる学習会代表高濱 正伸 氏
    NOVAホールディングス株式会社代表取締役社長稲吉 正樹 氏
    月刊私塾界編集長山田 未知之

     超少子化時代を迎えるこれからの日本において、教育サービスに求められるCHANGEとはなにか。各分野のトップランナーたちとともに、会場のみなさんとインタラクティブに議論を進めて参ります。このセッションでは教育の未来をイメージしながら、みなさまとともに発想を拡張してまいりたいと思います。

    東京農大第一高2025年春から募集停止 完全中高一貫校化

     東京農業大学第一高校は5月14日、2025年春から高校募集を停止すると発表した。完全中高一貫化に伴う2024年・2025年の入試制度について、塾・教育関係者を対象にした説明会を開催する。説明会は6月13日に開催し、申込みはWebサイトで受け付ける。

     東京農業大学は、1891年(明治24年)明治の政治家・榎本武揚により徳川育英会の育英黌農業科として設立後、1950年(昭和25年)に「東京農業大学第一高校」の前身となる附属校を開校している。2023年度の高校入試では、一般105人の募集枠に対し、男子353人、女子222人の計575人が受験、男子242人、女子178人の計420人が合格した。

     大学入試では、併設校への進学の他、国公立・早慶上理・MARCHに卒業生・現役生あわせ551名が合格、2023年度は過去最高となる合格実績を更新した。

     高校入試は、2024年度の現中3生の入試が最後となり、2025年より募集を停止、完全中高一貫校として新たな一歩を踏み出す。同校で6月13日に開催する説明会では、完全中高一貫化にともなう2024年・2025年の入試制度や新校舎建築等にともなう新たな学習環境等について説明する。説明会終了後は、自由に校内見学・授業見学ができる。

     対象は塾・教育関係者。説明会内容は、後日動画配信を行う予定。来校での説明会参加、動画配信および同校の情報配信を希望する場合は、Webサイトフォームより登録する。

    ◆2024年・2025年入試制度の説明会
    日時:2023年6月13日(火)11:00~12:00
    会場:東京農業大学第一高校(東京都世田谷区桜3-33-1)
    対象:塾の先生・教育関係者
    申込方法:Webフォームから申し込む
    ※説明会終了後、校内見学・授業見学が可能
    ※後日、動画配信あり

    墨田区立桜堤中学校で「Monoxer」活用後、生徒470名の主要5科目の基礎事項テストの平均得点率が44%から70%へ上昇

     モノグサ株式会社(東京・千代田区、代表取締役:竹内 孝太朗、畔柳 圭佑)が提供する、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、墨田区立桜堤中学校の生徒470名を対象とした実証事業で活用された。その結果、主要5科目(国語、数学、英語、理科、社会)の基礎事項テストの平均点が44%から70%へ上昇した。
     また、不登校の未然防止や早期対応を目的とした「スモール・ステップ・ルーム(SSR)」でも、学習を通した登校支援の施策として活用されている。

     現状、学校では授業で扱った知識事項を長期的に定着できているかどうかについて生徒一人ひとりに委ねており、定着度合いに個人差が生じています。その原因として、授業外における反復学習の効率に個人差が大きくかつ教員の介入が物理的に難しいという点が影響している。
     学習指導要領に基づく主体的・対話的な学びに教室内の全生徒が向き合うにあたって、「自ら思考する土台となる基礎知識が定着していること」と「主体的に学習に向き合う意欲につながる学習での成功体験を持っていること」が必要となる。
     桜堤中学校では、3つの異なる小学校の児童が毎年入学するため、学校によって学力差が生じており、上記を満たすことができていない生徒も多くみられていた。

     桜堤中学校ではMonoxerを活用して、義務教育課程における個人間の学力格差の解消を目指している。
     Monoxerを通して、個別の学習遅れの要因に合わせた基礎定着学習を提供することで各生徒が主体的・対話的な授業に参加する前提を揃え、基礎的事項における学習での成功体験を積み上げることで学校における指導要領の実践のための土台作りを実現することを目指している。

     昨年11、12月に実施したMonoxerを活用した実証における学力向上の成果によって、生徒と保護者と、その結果を共有しながら2023年4月より本格導入を開始する。

    墨田区立桜堤中学校における実証の概要
    「自ら思考する土台となる基礎知識の定着」と「主体的に学習に向き合う意欲につながる学習での成功体験を積むこと」を目指して実証事業を行った。

    ・実施期間
    2022年11月14日〜12月14日にMonoxerによる学習を実施。
    2022年11月15日に事前テスト、12月14日に事後テストを実施。

    ・対象人数
    墨田区立桜堤中学校の生徒470名(1学年5クラス175名、2学年5クラス157名、3学年4クラス138名)を対象に実施した。

    ・学習内容
    生徒は、学年ごとに異なる既習範囲の内容を学習した。国語は漢字学習、英語は英単語学習、数学、理科、社会は既習範囲の基礎知識事項を範囲とした。
    それぞれMonoxerの学習計画機能に基づいて、全体の学習内容を日割りし、生徒はMonoxerが提示した決められた学習量を日毎に学習した。

    ・実施方法
    Monoxerによる学習は、朝学習の時間と授業時間の最初の5分から10分を使って実施し、学校の時間で終わらなかった分を宿題として実施した。先生はMonoxerのリアクション機能を活用し、生徒に声掛けを実施し、生徒のモチベーション維持を図った。
    Monoxer学習の事前と事後でテストを実施し、平均得点率を比較した。(テストは、国語:15点満点、英語:25点満点、数学8点満点、理科、社会:20点満点で実施)

    墨田区立桜堤中学校における実証の結果
     事前テストと事後テストの平均得点率を比較すると、全学年、全科目において事後テストの平均得点率が事前テストよりも上昇する結果となった。特に、1年生の国語(漢字)では、49%上昇と顕著に変化が見られた。また、全学年の理科、3年生の社会、3年生の英語(英単語)、2年生の国語(漢字)では80%の得点率を越えていた。

    「スモール・ステップ・ルーム(SSR)」におけるMonoxerの取り組みに関して

     桜堤中学校では、これまでも不登校の未然防止や早期対応を目的に校内に別室を用意していた。今年度は、「スモール・ステップ・ルーム(SSR)」と名称を変えて設置、運用をしている。
     Monoxerの導入にあたり、従来の学習からではなく、ゲーム形式で先生方の名前、学年、教科等を問題にして取り組みを始めました。登校が安定しない生徒も数多く通う中で、Monoxerの活用を「楽しいもの」という印象をもたせる工夫をした。
     SSRの時程の5時間目は、「Monoxerタイム」として設定して、生徒の取り組みを後押ししています。Monoxerの取り組みを通して、学びに自信が芽生え、教科によっては教室との行き来ができる生徒が増えているそうだ。

    こども向け経済メディア「キッズノミクス」公開

     株式会社Progress(代表取締役CEO 秦有樹)が事務局を務める一般社団法人こども未来投資プロジェクト(代表理事 清水裕矢)が、こども向け経済メディア「キッズノミクス」を公開した。

     こどもが「お金と社会のつながり」を身近なものとして感じる情報を提供することで、金融リテラシーを向上させることを目的としている。

     現在は、株価や為替、こども向け経済ニュース、金融用語の解説動画、金融広報中央委員会(事務局:日本銀行)が実施した金融リテラシー調査、さらには既に連携を発表しているNewsPicks for Kidsのコンテンツも掲載している。

     今後は、金融用語の解説動画の増設や、こども向けお金の検定「Jr.金融リテラシー検定」を実施、掲載するなど「お金の教育」に関わるプラットフォームとしての機能を強化する。

     株式会社Progressは「お金と社会のつながり」学習サービス「CA$H!」を法人との連携により来春開講する。同講座は熊本県の早稲田スクールが採択を決定するなど、学習塾との連携を深めている。

    こども向け経済メディア「キッズノミクス」はコチラ

    http://kidsnomics.space/

    「お金と社会のつながり」講座「CA$H!」はコチラ

     世界27カ国で実施 国際基礎学力検定「TOFAS」第8回を2022年11月17日(木)より実施

    株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石博之 代表取締役)は、国際基礎学力検定「TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)」の第8回検定を、2022年11月17日(木)より、受験料無料で実施する。実施国数はのべ27となり、累計受験者数は200,000名を超える見込み。日本国内では、引き続き小学校・中学校への導入が拡がっており、基礎学力にフォーカスした検定であるTOFASは、国内・海外の双方で受験者数が伸びている。
    「TOFAS」公式Webサイト:https://tofas.education/jp

    TOFAS第8回検定の概要
    (1)受験日・時間

    2022年11月17日(木) ~ 2022年11月23日(水)
    (2)申込期間
    ~ 2022年11月16日(水)
    (3)基本情報
    対象科目:計算、英単語、漢字・語い
    検定時間:各40分
    合格ライン:正答率80%以上
    出題形式:回答選択方式(一部、回答入力方式および回答書き込み方式)
    必要な物:PCまたはタブレット、受験情報が示されたメール、計算用紙、筆記用具
     (漢字・語い、はタブレットおよびタブレットに対応したペンが必要)
    受験結果:受験期間終了から2週間後以降にメールを配信。Web上で結果の閲覧が可能
    合格者には合格証(サーティフィケート)をデータにて発行
     受 験 料:無料

    申込方法
    「TOFAS」公式Webサイト(https://tofas.education/jp)へ