日本マイクロソフトは7月10日から8月30日まで、教育機関向けに自社開発のタブレット「サーフェスRT」を1万9800円で販売する。3万9800円で市販している機種と同じ仕様の製品で、大幅に価格を引き下げる。安さで、米アップルの「iPad」が多く使われている教育現場での足がかりを築く狙い。学校などが申し込めば、4台単位で販売する。小中学校の授業や大学生や教員の2台目端末としての利用を見込んでいる。個人では購入できない。
KDDIは、auのスマートフォンで7月1日から、2種類の教育サービスを始める。未就学児向けの「こどもパーク」は月額790円で知育アプリ50種類以上が取り放題になる。学習履歴もまとめて確認できる。中高生向けの「GAKUMO(ガクモ)」は、ベネッセコーポレーションなど5社が提供した問題や動画などの教材を利用できる。1教材月額980円で、1教材追加するごとに500円(利用は当面3教材まで)。9月末まで無料。通学中などに閲覧することを想定している。
私塾界/全国私塾情報センター