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「進研ゼミ」受講費内で英語検定試験対策や入試対策も 学年を超え英語4技能を学ぶ「12段階習熟度別トレーニング」導入

株式会社ベネッセホールディングスの子会社である株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市 小林 仁 代表取締役)が展開する小中高生向け通信講座「進研ゼミ」は、2019年4月号教材から、全学年横断型英語教材「12段階習熟度別トレーニング(Challenge English)」 以下:習熟度別トレーニング を導入する。
2019年4月号より“英語を使う”ことを重視した新英語教材「習熟度別トレーニング」の提供を開始する。レッスンは基礎から高校卒業レベルの12段階別で、自分に合ったレベルで入試や英語検定試験に向けた得点力まで伸ばせる。特長は、「聞く・読む・話す・書く」の”4技能スパイラル“学習。メインの「デジタルレッスン」では、「聞いたことを話す」「読んだことを書く」のように全ての技能をスパイラルさせながら4技能をバランスよく学ぶことができる。試験の傾向などに合わせた学習ができ、CEFR B2レベル(英検準1級/GTEC1,190点)まで得点力を高められる。
 また、実践的に「話す」学習に取り組みたい方向けには、オンラインで外国人講師と話せる「マンツーマントーク」も提供する(有料オプション)。この教材では、英語で自分の考えを伝えるために必要な「話す内容の組み立て方・伝え方」を学ぶことができる。

駿河台学園、外国人のための日本語能力評価試験(JPET)を実施

駿台予備学校を運営する学校法人駿河台学園(東京都千代田区、山﨑良子理事長)は、2019年5月より日本語を母語としない外国人向けの日本語能力を評価する検定試験(通称JPET=ジェイペット)を実施することを明らかにした。

同学園は、1988年から日本語を使って仕事や勉強をする外国人や日本語を学ぶ外国人のために日本語教育を行っており、そこで実施されていた日本語能力を評価するテストを広く活用できるように公開するという。

評価は客観的な得点(0~1000点)で示す。合否を判定する検定試験とは異なり、ひらがな・漢字を習いたての方からエキスパートレベルまで、全レベル対応型試験で広く評価することができる。

実施回数は年間11回。必要な時に利用でき、企業の人材採用や高等教育機関の出願資格としての利用のタイミングに柔軟に対応できるほか、昇進試験などでの利用も可能だという。実社会で使われている表現・語法・文法・語彙を多く問題に取り入れ、実生活で使う日本語能力を評価する。

企業単位・学校単位の団体受験が可能で、受験後の指導に必要なデータを提供する。また、日本語学校や専門学校・大学では日本語能力試験JLPT(※)の模擬試験としても有効だという。試験会場は国内だけでなく、駿台グループの海外校を拠点として海外でも実施を検討している。

日本に留学している外国人留学生は29万8980人(2018年5月1日時点、日本学生支援機構調べ)、外国人労働者数は145万463人(同年10月末時点、厚生労働省調べ)でそれぞれ前年の12.0%増、14.2%増となっている。

※日本語能力試験JLPTについて:国際交流基金と公益財団法人日本国際教育支援協会が主催し、年2回実施。試験は5段階(N1~N5)で行われる。

ヒューマンアカデミー日本語学校 日本語の発話練習と発音矯正の会話アプリを2019年2月より提供開始

教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(東京都・新宿区 新井 孝高 代表取締役)が運営する「ヒューマンアカデミー日本語学校」(https://hajl.athuman.com/)は、日本語の発話練習と発音矯正の会話アプリ「ヒューマンアカデミー日本語パーソナルラーニング(HAJPL) 会話アプリ」の提供を、2019年2月より開始した。

 ヒューマンアカデミー日本語学校が提供する、日本語学習のオンデマンド型eラーニングサービス「ヒューマンアカデミー日本語パーソナルラーニング 総合日本語」で、映像を活用して内容をインプットしたのちに、アプリでアウトプットを行うことができる。また、ヒューマンアカデミー日本語学校の学生は、空いている時間を使って発音練習や発音矯正の自習ができる。

費用 :10,800円(税込)/1アカウント
有効期間 :6カ月
対応端末 : PC、タブレット、スマートフォン
対応OS:iOS6.1以降、Android 5.0以降
対象者:ヒューマンアカデミー日本語学校の学生、オンラインスクールおよび「ヒューマンアカデミー日本語パーソナルラーニング 総合日本語」の受講生
申し込み方法 : ヒューマンアカデミー日本語学校のウェブサイト(https://hajl.athuman.com/)へ。

【アプリの特長】
・発話の課題点についてデータを目に見える形にし、視覚的に正しい発話・発音を確認
・映像を見ながらテキストの内容をインプットし、本アプリでアウトプットできる
・インターネット環境があれば時間や場所を選ばずに、PC、タブレット、スマートフォンで日本語を学ぶことが可能・受講者のペースに合わせて何度も繰り返すことで、効率的な学習を実現
・豊富な日本語教育知識を持つ講師が執筆した、ヒューマンアカデミー日本語学校のオリジナル教材を使用
・実践的な日本語能力を身につけることを目標としたカリキュラム

やってみたい習い事に「プログラミング」「理科実験」「書道」 栄光ゼミナールが調査

株式会社栄光(東京都千代田区、山本博之代表)が運営する学習塾「栄光ゼミナール」が、小学生の習い事に関する実態調査を2018年6月6日~20日に実施。小学1年生~小学6年生の子供を持つ保護者を対象に、467人の有効回答からその分析が発表された。

 小学生の半数以上が経験している習い事は、「水泳」83.2%が最も多く、「英語・英会話」60.8%、「ピアノ」 53.7%と続いた。一方で、習ったことはないが機会があればやってみたい(やってみたかった)習い事として、「プログラミング」59.8%、「理科実験」57.0%、「書道」54.0%という結果が出た。

 習い事が長く続く理由は、「子供の続けたいという気持ちがあるから」が最も多い(66.3%)。また、小学生の間に習った(習っている)習い事を選ぶ際に、保護者の81.8%が「子供がやりたがっているかどうか」を重視したと回答。「子供の将来に役立ちそうかどうか」「曜日や時間帯の都合が合う」も過半数の保護者が重視している。

 習い事についての方針や悩み・経験談などを聞いたところ(自由回答)、「中学受験との両立」「スケジュール調整」「辞めどき」がキーワードに挙がった。ほかには、「将来に結びつく可能性の少ないものについては考慮に入れなかった」、「曜日や時間の選択に限りがあり、やりたいこと・やらせたいことが選択できない場合があった」、「通い続けやすいところが長続きする。成果が目に見えてあらわれると続く」といった回答も挙がった。 中学受験を見据えたときに、習い事を続けるべきかどうかを迷う考える保護者は多いものの、習い事で得た経験や知識は中学受験にも活かせるため、「途中で修正を繰り返しながら、その子に合わせた1週間ごとの生活と学習のリズムを作っていくことが重要」と栄光ゼミナールは習い事と受験の両立の方法を示す。塾通いと習い事を両立できる環境を確保することも、塾を選ぶ上では重要なファクターとなりそうだ。

やる気スイッチグループ すべての人の、やる気の出る毎日をつくるオウンドメディア「やる気ラボ」をリリース

総合教育サービス事業を展開する株式会社やる気スイッチグループホールディングス(東京・中央区、高橋直司社長)は、「すべての人の、やる気の出る毎日をつくる」オウンドメディア「やる気ラボ」をリリースした。

新たにリリースした「やる気ラボ」は“やる気”をテーマとするオウンドメディアであり、世界中からやる気に関する情報を収集し、発信する。そして、読者の「やる気」が出てくる、正確で信頼できる、新しい欲求が刺激される、質の高い情報を提供する。

【「やる気ラボ」のコンテンツ】

1) やる気レポート

やる気について考えるための、社内・外の調査研究や、専門家のレポートを紹介する。次の連載のほか、確かな知見の得られるコンテンツを続々と掲載していく予定だ。

  •  保護者にオススメ! 子どもの「やる気」の引き出し方 (香川大学 岡田 涼 准教授)
  •  2020年、子どもたちの「アクティブ」な学びを考える(青山学院大学 小針 誠 准教授)
  • 子どもの勉強は「親の声かけ」で変わる -悩める子ども応援団のみなさまへ- (高知工科大学 鈴木 高志 准教授)※2月8日(金)連載開始予定

2) やる気パーソン
やる気を発揮して活躍している、全国各地、さまざまな人々の活躍を紹介。彼ら・彼女らの生き方や働き方、考え方をクローズアップ。自分の「やりたいこと」を実現し、充実した人生を送るためのヒントをさぐる。
第1回では、絵を描きながら世界45カ国を渡り歩き、現在は沖縄を拠点に活躍する”世界画家旅人”のZiNさんが、自らの“やる気の原動力”を語る。

3) やる気の出るモノとコト
やる気になれる、やる気を引き出せる書籍や映画、商品、イベントなどを幅広く紹介。国内・外のニュースやイベント等、やる気をキーワードとする旬な情報が掲載される。

「やる気ラボ」で提供する、すべてのコンテンツは無料で閲覧できる。また、「やる気ラボ」のWEB開設に合わせて、ツイッター(@yarukilab)、フェイスブック(@yarukilab)でもオフィシャルアカウントをリリースする。今後は、同社のモニター組織による研究活動や、「やる気ラボ」読者参加型の企画などを活性化していき、やる気に関する情報が行き交うプラットフォームに発展させる計画となっている。

GLOBAL CROWNがAIによる発音判定「CHIVOX」を採用

子供向けオンライン英会話「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」を提供する株式会社ハグカム(東京都渋谷区、道村弥生代表)は、中国の英語スピーキング評価のAI(人工知能)技術「CHIVOX(チーボックス)」を搭載したアプリで自習できる英語発音チェックの提供を始めた。子供たちは、GLOBAL CROWNの専用アプリを使ってカリキュラムに沿ったワード、フレーズ、センテンスの発音をAIで判定することができる。アプリに向かって発音したものをリアルタイムで判定結果を確認できるため、レッスンで習ったワード及びフレーズの発音を忘れることなく習得できる。また、センテンスをアプリに向かって読むことで、正しく読めているか、あるいは適切なスピードで読めているか等を判定することができる。

発音チェックはこれまで、バイリンガル講師とのマンツーマンレッスンの時間で行ってきたが、レッスン以外の時間にもアプリ上で子供たちが楽しみながら発音練習をすることでさらにスピーキング力の向上を目指すことができる。同社は日本人の子供の発音データを蓄積することによって、精度の高いフィードバックやオンラインレッスンの品質向上を狙う。

CHIVOXは、ケンブリッジ大学発ベンチャーが2007年にスピンアウトして創業。スピーキング評価のAI提供では市場全体の約50%を占有している。現在132カ国、1000社以上に導入されており、毎月60億回以上のスピーキング評価を実施している。発音の精密な評価・フィードバックに加え、文章全体の正確性・完全度・流暢さ・抑揚などを総合的に評価する。

英語スピーキング評価AI「CHIVOX」を導入した自習教材

N高等学校、リモートワーク雇用制度を導入

学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校は、教員の働き方改革の一環として、インターネットを使ったリモートワーク雇用制度を導入した。

本雇用制度では、文部科学省が提示した教員の負担軽減が可能な業務の中から担任連絡補助、学習計画作成補助、学習システム設定・利用説明補助、その他事務作業を担務とする教務事務補助について、出勤の困難な在宅勤務希望者に限定し、2月4日(月)より採用を開始する。

ハグカムがアプリで英語4技能を伸ばすカリキュラムを提供開始

子供向けオンライン英会話「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」を提供する株式会社ハグカム(東京都渋谷区、道村弥生代表)は、英語4技能の習得を目指したカリキュラムとアプリの提供を開始した。「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」は、幼児・小学生向けを対象にスマートフォンとタブレットを介してバイリンガル講師とのマンツーマンレッスンを受けられるオンライン英会話スクール。

同社が提供を開始したアプリで英語4技能の習得ができるオンライン英会話サービスは、アプリ上でバイリンガル講師とのマンツーマンレッスンで聞く力と話す力を伸ばしながら、オリジナルの自習教材で読む力と書く力を伸ばす。外国語習得の国際基準であるCEFRで定められたCAN-DOリストを目安にレベルが設定されており、32段階のすべてのレベルは小学校の学習指導要領に基づいている。また、各レベルで習得すべき英単語数や、日常会話に必要な英会話フレーズが定められており、4技能を英検準2級相当のレベルまで伸ばすことができる。

CEFRで定められたCAN-DOリストを目安に32段階のレベルが設定されている

ドラマ みかづき 第1、2回の再々放送が決定

NHKはドラマ みかづきの第1、2回の再々放送を2019年2月9日(土)16時50分からNHK総合で放送すると発表した。

第3回は同日21時よりNHK総合で放送される。

主演の高橋一生さん、永作博美さん

5~8歳向け「パソコンをつかわないプログラミング講座」2019年4月新規開講

幼稚園・保育園及び小学校・中学校・高校教材の総合メーカー、株式会社アーテック(大阪府・八尾市 藤原 悦 代表取締役社長)は、2019年4月より5~8歳を対象としたプログラミング講座『Hop STEAM Jump』(ホップ・スティーム・ジャンプ)を開講する。

『Hop STEAM Jump』は、ロボット・プログラミング・パズルの3種類を取り入れたSTEAM教育カリキュラムだ。「STEAM教育」は、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・アート(Arts)・算数/数学(Mathematics)を総合的に学ぶ手法です。数学や科学的な基礎を学ぶだけでなく、技術や工学的なアプローチによる課題解決や、アートやデザインの原理に基づいた創造的な問題解決を行うことを目指す21世紀の新しい教育として世界的に注目されている。本講座では、パソコンをつかわないパズルやロボットプログラミングでSTEAMの5分野が学べるカリキュラムにより、新しい時代を担う子どもたちの創造力・表現力・論理的思考力を育む。