Category: 塾ニュース

「アプリ甲子園」800人熱戦

IT教育会社のライフイズテック(東京・港)は日本科学未来館(東京・江東)で9月下旬、、全国の小中高校生約800人が参加した「アプリ甲子園」の決勝大会が開いた。予選を勝ち抜いた11人が約300人の観客に向け、自信作のアプリを順番に披露した。優勝に輝いたのは日本女子大付属高校1年の山本文子さん。小学生で唯一決勝に残った函館市立北美原小学校5年生の加藤周君は、無料対話アプリLINEや交流サイトで、メッセージや投稿などに添えるキャラクターの表情や色を自在に作成できるアプリを開発した。

いじめ、学校の認知のきっかけは 本人記載によるアンケート

東京都教育委員会が6月、都内の公立小中高校を対象に実施した「いじめの実態及び対応状況把握のための調査」によると、学校がいじめを認知したきっかけで、小中高全体を通して最も多かったのは、児童生徒に対するアンケート調査での本人による記載(34.5%)だった。保護者からの訴え(18.7%)や学級担任による発見(15.8%)が続いた。学校主導の調査を経ず、いじめられた子供本人が直接訴えたケースは13.3%。周囲の子供からの申告方法についてみると、直接の訴えが3.4%で、アンケートへの記載は6.1%だった。

医学部、志願14万人

文部科学省の学校基本調査によると、2010年度に約11万人だった国公私立大の医学科への志願者数は、14年度には14万人を超えた。少子化に伴う学生獲得競争が激しさを増す中、近年は多くの私立大が6年間で計数百万円の学費値下げに踏み切っている。削減や抑制が続いていた医学部の定員増加も人気に拍車をかける。地方での医師不足などを背景に国は08年度から定員増にかじを切り、15年度の総定員は過去最多の9134人となる見込み。16年春には1981年の琉球大以来となる医学部が東北医科薬科大に開設予定だ。

中教審、「小中一貫教育」制度化で答申案

中央教育審議会(中教審)の特別部会は10月31日、義務教育の9年間を一体として行う「小中一貫教育」を制度化するよう求める答申案を示した。不登校やいじめ問題などの解消に効果があると評価し、各市町村の判断で導入できるよう法改正する。実施する学校には、地域の特徴に応じた独自教科の設定を認めることも提案した。中教審は年内に答申をまとめる。文部科学省は答申を受け、来年の通常国会で学校教育法などを改正する方針で、各市町村は早ければ2016年度から小中一貫教育を導入できるようになる。

カルビー、2Q 純利益最高70億円 (21%増 )「フルグラ」販売好調

カルビーが10月30日発表した2014年4~9月期の連結決算は、売上高は11%増の1062億円、純利益が前年同期比21%増の70億円と過去最高を更新した。穀物やドライフルーツを混ぜたシリアル「フルグラ」が朝食として浸透し大幅な増収になった。朝食需要を開拓したフルグラは、2月に生産能力を5割増やして急成長した。ポテトチップスでは「堅あげポテト」やプライベートブランド(PB)製品が好調で、定番の「かっぱえびせん」は発売50周年の販促で伸びた。

人工知能「東ロボくん」、英語の成績アップ

国立情報学研究所などが開発する人工知能「東ロボくん」が、今秋の大学入試センター試験の模擬試験に挑戦した。10月30日、英語の成績が発表され、昨年に比べて大幅に点数を伸ばし、受験者の全国平均を上回った。昨年度の英語は200点満点で52点(偏差値41)と成績が悪かったため、研究チームはNTTを加えて人工知能を強化。過去問で「特訓」した結果、今年の模試は95点(偏差値50.5)に。苦手な会話文の完成や、文章の要旨把握の問題で正答率が上がった。英語以外の成績は11月2日に発表する。

特急名「ひたち」「ときわ」に JR東日本

東日本旅客鉄道(JR東日本)は10月30日、常磐線の特急電車について、発着駅を従来の上野駅から品川駅に変更すると発表した。東京―上野間を結ぶ東北縦貫線「上野東京ライン」の開業にあわせて、来年3月14日から営業を始める。午前10時~午後4時ごろの「データイム」のすべての特急と、夕方・夜間の一部の特急が品川駅発着となる。停車駅の少ない速達型の特急は「ひたち」、停車駅が多いタイプは「ときわ」とする。現行の「スーパーひたち」、「フレッシュひたち」の名称は廃止する。

日本人の国民性、「親切」「礼儀正しい」「勤勉」7割超 文科省調査

文部科学省所管の統計数理研究所は10月30日、全国の成人を対象に2013年に実施した「日本人の国民性調査」の結果を発表した。「親切」や「礼儀正しい」を日本人の長所として選ぶ人が08年の前回調査から約20ポイント増え、70%を超えた。調査は1953年以降、5年ごとに実施しており今回が13回目。昨年10~12月、20~84歳の男女6400人を抽出し、49%が回答した。

沖縄で塾と学校経営について学ぶ3日間 創業者に聞く、教育の最先端に触れる

3日目は「これからの塾業界の展望」をテーマに特別セミナー

学習塾の経営コンサルティングなどをおこなうエース教育総合研究所(青木清理事長)が主宰する「第42回 青木経営フォーラム」が、11月16日(日)から11月18日(火)の3日間にわたって、沖縄の塾や学校を会場に開催される。

沖縄尚学学園の名城政次郎理事長

沖縄尚学学園の名城政次郎理事長

初日の16日は、若干20歳で英語塾を立ち上げ、生徒80名からスタートした予備校が一次は生徒数が5000人規模を誇る予備校へと成長し、その実績を見込まれて廃校寸前の私立学校(550名の定員に対して50名の応募者しか見込めなかった)沖縄尚学高等学校・附属中学校を県内有数の進学校に築き上げた体験について、名城政次郎理事長に講演していただく。同校は、沖縄県で戦後初となる現役東大合格をはじめ、旧帝大、県外国公立大、難関私大、県内の琉球大や私大にも多数の合格者を輩出するとともに、スポーツの分野でも柔道や高校野球で全国制覇を果たしたことで文武両道の指導に定評がある。

さらに、進展するグローバル化に対応できる教育「国際バカロレア(IB)認定校」について、副理事長の名城政一郎氏が講演する。そして初日を締めくくる特別講演では、沖縄尚学野球部を春夏13回の甲子園出場に導き、春の選抜大会で2回の全国優勝を果たした野球部監督の比嘉公也氏が自身の経験をおおいに語る予定だ。

沖縄科学技術大学院大学(OIST)

沖縄科学技術大学院大学(OIST)

津田塾の後田多純寿塾長

津田塾の後田多純寿塾長

翌17日には、2015年に創立40周年を迎える津田塾を訪問し、後田多純寿塾長から「津田塾の教育理念と教育方針」について講演をしていただく。その後、2012年に開学し安倍内閣の地域活性化の起爆剤として、科学技術分野での取り組みが注目される沖縄科学技術大学院大学(OIST、恩納村)を視察する。

3日目の18日は、会場をワールド進学予備校(那覇市安里15−2)に移し、「これからの塾業界の展望」をテーマにした塾経営特別セミナーがおこなわれる。この特別セミナーでは、「勝ち残る塾の5つのキーワード」をテーマに『月刊私塾界』編集長の山田未知之が話しをするほか、「迫り来る教育のICT化時代の『切り札』」についてFLENS株式会社の大生隆洋代表が講演する。また、クロージングセミナーとして、エース教育総研の青木清理事長が「『退塾防止作戦』で利益を3倍に増やす方法」について語る。

 

青木フォーラム in 沖縄 開催概要

  • 日時:2014年11月16日(日)〜18日(火)
  • 初日集合場所:那覇セントラルホテル 14:30 ロビー

 

【1日目】11月16日(日)15:00〜18:00

沖縄尚学高等学校・附属中学校を訪問

  1. 学校再建を果たした沖縄尚学の取り組み 理事長 名城 政次郎氏
  2. 国際バカロレア(IB)認定校について 副理事長 名城 政一郎氏
  3. 甲子園への道・選手育成法 沖縄尚学・野球部監督 比嘉 公也氏

 

【2日目】11月17日(月)9:30〜15:00

津田塾本部 訪問

津田塾の教育理念と経営方針を語る 塾長 後田多 純寿氏

  • 5つの原点・基本理念・ブランドミッション。
  • 逆算のプログラムとは何か。それを支える取り組みとは。
  • 一斉指導+個別指導の良さと学習環境とは。

沖縄科学技術大学院大学(OIST) 視察

科学技術に関する卓越した教育研究を行うことによる、沖縄の自立的発展と日本および世界の科学技術の向上に寄与するOIST。安倍内閣の地域活性化の起爆剤として、科学技術分野での取り組みが注目されている。

 

【3日目】11月18日(火)11:00〜14:30

塾経営特別セミナー in 沖縄

  • 会場:ワールド進学予備校(那覇市安里15−2)
  • 主催:エース教育総合研究所
  • 後援:ワールド進学予備校、私塾界、FLENS

 

(1)これからの塾業界の展望 〜勝ち残る塾の5つのキーワード『月刊私塾界』編集長 山田未知之

講師:『月刊私塾界』
編集長 山田 未知之

(2)迫り来る教育のICT化時代の「切り札」とは

講師:FLENS株式会社
代表 大生 隆洋氏

(3)「退塾防止作戦」で利益を3倍に増やす方法

講師:エース教育総合研究所
理事長 青木 清氏

 

  • 定員:先着(申込順)30名 11月12日まで受付
  • 会費:3日間共通 エース教育総研の会員塾 33,000円(夕食付) ※一般は38,000円
  • 18日の特別セミナーのみ参加 10,000円(昼食付)

 

こちらから第42回 青木フォーラム in 沖縄のお申込書をダウンロードできます>>

お申し込み・お問い合わせ:エース教育総合研究所 TEL.045-501-4525/FAX.045-508-4855

永谷園のグラノーラ入りカップスープ

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