Category: 塾ニュース

企業の小学生向けプログラミング講座拡大

小学生にコンピュータープログラミングの基礎を教えるNTTデータ、DeNA、TENTOなどの企業の取り組みが広がっている。海外では義務教育化の動きもあり、IT人材の育成に積極的。一方、国内ではIT技術者の人手不足が深刻化している。独立行政法人・情報処理推進機構が13年度に実施した調査では、人材が「大幅に不足」「不足」と答えたIT企業は82%を占め、前年度より10ポイントアップした。業界は今後も慢性的な人手不足が続くとみており、将来の人材確保につなげる期待もある。

ゲームを追求 東京工芸大

東京・中野の東京工芸大学には工学部と芸術学部があり、理数系と芸術系の連携をうたう。2010年、芸術学部に新設したゲーム学科のゲーム制作にはコンピューターグラフィックスやプログラミングなどの最新技術に加え、文学的センス、音楽やデザインなど幅広い要素が求められる。入学試験の段階で「企画」「デザイン」「プログラム」から専攻分野を決める。2年生で各分野から3、4人ずつのチームでゲーム制作に取り組む。
また、最新の設備が制作を支える。人の動きを立体的に記録するモーションキャプチャーシステムやゲーム利用時の脳の動きを測る脳血流測定装置、眼球運動測定装置などを備え、多面的に表現方法を追求している。

短期留学、75%が実施 「ひらく 日本の大学」朝日新聞・河合塾共同調査

朝日新聞社と河合塾が国公私立すべての745大学(短大と通信制、大学院大学を除く)を対象に実施した「ひらく 日本の大学」調査で国際化についての取り組みを尋ねたところ、1学期(3カ月以下)程度の短期留学を実施しているのは75%に上った。1年程度は48%。1年以上は11%だった。大学ではだれが決定権を持っているのか。「学長」「学部教授会」などの項目を挙げ、それぞれ3段階で学長に尋ねた。学長に決定権が「ある」「ある程度ある」と答えたのは、合わせて93%を占めた。

学研と栄光が資本提携強化

学研ホールディングスと栄光ホールディングスは8月29日、提携を強化すると発表した。学研は栄光の株式を市場で買い増し、その保有比率を現在の2・61%から6・51%に高める。一方の栄光は、学研が保有する自社株を買い取り、保有比率を1・72%から4・36%に高める。取得価格はいずれも約7億7560万円。これまで両社は教材の相互購入や配送で協力してきたが、今後はデジタル教材の開発や語学教育の研究に共同で取り組む。少子化で競争が激しい教育業界を勝ち残るため、協力を強める。

基礎レベル達成度試験19年度から 中教審

中央教育審議会(中教審)の高大接続特別部会は8月22日、高校生の基礎学力を把握するために新たに創設する「達成度テスト・基礎レベル(仮称)」を2019年度から実施する案を示した。同テストは高校2年から受けられることを想定しており、現在の小学6年生からが対象になる。基礎レベルは教科型テストで複数回受験が可能。推薦入試やAO入試に活用するとしている。しかし、この日の部会では安西祐一郎部会長が一般入試にも活用できるよう難易度を幅広く設定する私案を示し、委員からは賛同する意見が目立った。

全国学力テスト、地域差縮小

文部科学省は8月25日、小学6年と中学3年を対象に4月に実施した2014年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。都道府県別の成績では全国平均と下位自治体の差が縮小した。国語と算数・数学の2教科で、基礎的な知識の定着度をみる「A問題」と、応用力を測る「B問題」をそれぞれ実施。問題別の平均正答率はA問題が67.9~79.8%、B問題が51.6~60.5%だった。都道府県別の平均正答率では秋田と福井が例年通り大半の教科で1、2位を独占した。

全寮制国際高校、軽井沢で開校式

全寮制国際高校「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢」の開校式が8月24日、長野県軽井沢町で開かれ、タイやマレーシアなど国内外から集まった1年生49人が顔をそろえた。小林りん代表理事(39)があいさつ。弊社代表山田未知之ら約200人が参加した開校式には、下村博文文部科学相も駆け付けた。国連児童基金(ユニセフ)に勤務していた小林代表理事が、貧困など世界に山積する問題を改善するにはリーダー育成が必要と考え、2008年ごろから構想。企業経営者らの協力で14億円の寄付が集まり、開校にこぎ着けた。

京都府内公立高校の募集定員を発表

京都府教育委員会と京都市教育委員会は8月21日、府内公立高校の2015年度募集定員を発表した。来春の公立中学校卒業見込み生徒数は2万1050人で前年比465人減となり、全日制の募集定員は1万3230人で前年比270人の減少となる。定時制は740人で40人増、通信制は280人で前年通り。

 前期選抜試験は来年2月16、17日の実施で20日に合格発表。中期選抜は3月6日実施で、16日に合格発表される。

小学生の宿題、夏休み中盤で終了56% ドラゼミ調査

通信添削の「ドラゼミ」が4~5月、全国約800人の保護者に昨年の夏休みの宿題について尋ねたところ、小学生の56%が夏休み中盤までに終え、このうち14%は開始直後に済ませていた。終盤に終えたのは36%で、最終日が7%。夏休み後も宿題を残したままだったのは1%だった。「毎日」あるいは「週に3~4日以上」勉強する子供は計85%。宿題の量については、保護者の40%が「ちょうど良い」と感じていた。「多い」「やや多い」は計14%、「やや少ない」「少ない」は計46%だった。

「鹿屋アスリート食堂」 鹿屋体育大

鹿屋体育大(鹿児島県鹿屋市)の「鹿屋アスリート食堂」は、同大学と飲食店運営のバルニバービ(大阪市)と鹿屋市が組んだプロジェクトだ。同大学でスポーツ栄養学を教える長島未央子講師が、バランスの良い食事を提供し、健康な体づくりを支援したいと考えたのが今年4月の食堂誕生のきっかけ。バルニバービからの受託研究という形で、大学が学生の食について調査した。その結果をもとに大学はメニューを監修し、鹿屋市が市内で生産する野菜などの調達で協力する産学官の連携だ。