Category: 塾ニュース

戦後最悪の大統領はオバマ氏 米キニピアック大学 世論調査

米キニピアック大学が7月2日、「第2次世界大戦後の米国で最悪の大統領と最高の大統領」を全米の有権者1446人を対象に電話で聞いた世論調査結果を発表した。調査では、第2次世界大戦後の69年間の歴代大統領12人について米国内の有権者に評価を尋ねた。その結果、戦後最悪の大統領としてオバマ大統領を挙げた回答者は33%と最も多く、ジョージ・W・ブッシュ前大統領が28%で続いた。次いでリチャード・ニクソン氏が13%、ジミー・カーター氏が8%となっている。

大阪市立デザイン教育研究所 閉校、白紙撤回へ

大阪市教育委員会は7月8日、財政難などから今年度の生徒募集を停止し、2015年度末で閉校する予定だった専修学校「大阪市立デザイン教育研究所」(阿倍野区)について今年度と来年度の募集を行うことを決めた。閉校方針は事実上、白紙撤回される。研究所は88年創立。2年制で工業デザインなどを学び、現在は80人が在籍している。市教委は昨年6月、「役割を終えた」などとして、14年度末での廃止方針をいったん決定。しかし卒業生や進学を希望する高校生らが存続を求め、1年間先送りしていた。

不登校生の高校進学85%、大学・短大は22% 文科省調査

文部科学省は7月9日、不登校経験者への追跡調査報告書で「中学3年生の時に不登校だった人の85%が高校に進み、22%は大学・短大に進学する」ことを公表した。進学した割合は、高校、大学・短大のいずれも、1999年の前回調査から大幅に増えた。調査は2006年度に不登校だった全国の中3生1604人が対象で11年度に実施。中卒後に高校に進学したのは85.1%(前回65.3%)だった。調査時点で進学先は、大学、短大の22.6%(前回16.5%)が最も多く、専門学校などが14.9%(胴8.0%)と続いた。高校に通っていた人も9.0%いた。

明光ネット、3Q 純利益3%減の13億円

「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパンが7月9日発表した2013年9月~14年5月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%減の13億円だった。直営とフランチャイズを合わせた在籍生徒数はほぼ横ばいだった。売上高は3%増の110億円。大学入試向けの映像授業の導入などで直営事業の売り上げが伸びた。営業利益は5%減の20億円。学童保育の施設を2つ増やしたため、人材の新規採用などに伴う費用が増えた。14年8月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比8%増の164億円、純利益は7%増の23億円を見込む。

「第39回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト」慶応大

慶応大学は「第39回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト」の作品を募集している。応募資格は全国の高校に在学中の生徒(締め切り時点)。(1)福沢諭吉に反論する(2)挫折に学ぶ(3)古典と現代(4)留学の意義(5)エネルギー問題とこれからの日本-の5つの課題から1つを選択する。用紙はA4縦書きで、400字詰め原稿用紙15~20枚(ワープロの場合は1行20字×20行に設定)。応募作品の中から、小泉信三賞1人、同次席1人、同佳作3人が選ばれる。

新入生の留学必修 一橋大

一橋大学は2018年度までに約1000人の新入学生全員を短期語学留学させる。在学中に英語圏の有力校で4週間程度の語学留学を必修にする。費用の一部は学生が負担するものの、OB組織や企業の寄付を活用するほか、国の助成も見込む。長期留学も認め、インターンシップ(就業体験)も対象にする。海外の語学教育課程の開校時期に合わせ、8月初めだった1学期の終了を6月半ばまでに短縮する学期改革も進める。立教大学や早稲田大学も全員留学の方針を打ち出した。留学を必修とする新学部を設立する大学も相次いでいる。

AED解禁10年 普及35万台

心臓に電気ショックを与え、蘇生させる自動体外式除細動器(AED)が、一般市民に“解禁”されて10年となる。AEDを使えるのは医療従事者に限られていたが、厚生労働省が2004年7月、市民にも使えるようにした。これを機に設置数が急速に増加し、厚労省研究班によると、一般用では12年までに約35万台が販売され、駅や学校、企業などを中心に設置されている。ただ使い方を知らなかったり、ためらったりする人が多く、活用事例は少ない。民間団体や消防による普及への取り組みが進む。

ピアソンが英語力の世界共通指標開発

英教育大手のピアソンは、グローバルに比較可能な英語能力の客観指標を開発した。新指標「グローバル・スケール・オブ・イングリッシュ(GSE)」は、10から90のスコアで英語能力を評価する。英語能力の測定では、日本のように英語能力テストのTOEICやTOEFLなどの試験を用いる国も多いが、異なるテストで点数を比較することは難しく、これまで世界共通の評価指標は存在しなかったという。ピアソンは世界の150カ国以上で英語教材の提供で培ってきた経験をもとに、企業や教育現場で利用可能な指標を開発した。

SIMフリーiPadが登場

7月1日、アップルは、タブレット型端末「iPad」で、利用者が携帯電話会社や通信会社を自由に選べるSIMフリーのモデルを発売した。
「iPad Air」の16GBが6万1800円(税別)など。iPadで携帯電話会社と契約する機種は、利用者の情報を記録したSIMカードを差して通信するが、その会社のSIMカードしか使えない。SIMフリーモデルは他社に自由に乗り換えられる。
教育現場でのiPad利用の促進となるか。

「生徒に最高の授業を」 千葉学習塾協同組合(JAC)が授業力アップの研修会

千葉学習塾協同組合(JAC、西出一信理事長)は6月29日、模擬授業を通して「本当に生徒のためになる授業」を追求することを目標に「授業力アップ研修会」を千葉市文化センターで開いた。千葉県内の塾講師を中心に110名の参加者が集まった。

ルーキー部門の研修の様子

ルーキー部門の研修の様子

今年度より新たに経験年数2年以内の講師を対象とした「ルーキー部門」が新設され、そのほかの講師は文系・理系に分かれて「コンペ部門」で研修をおこなった。

「ルーキー部門」には9名が参加し、塾講師として必要な基本動作を中心に審査がおこなわれ、基準点に達すれば組合から認定証が授与された。ルーキーたちのフレッシュさと懸命な姿勢に、組合に所属するベテランの講師たちからは「初心を思い出した」「新人とは思えない授業に胸が熱くなった」といった感想が寄せられた。そして、審査の結果9名全員が基準点に達し、最高得点の新人賞は山﨑稔将先生(日米文化学院)が獲得した。

総合教育商社 翔英館の志間岳先生

総合教育商社 翔英館の志間岳先生

日米文化学院の大久保貴博先生

日米文化学院の大久保貴博先生

「コンペ部門」は13名の講師により、文系・理系それぞれに白熱した授業が繰り広げられた。審査は甲乙付け難い僅差の中、理系の志間岳先生(総合教育商社 翔英館)が優秀賞に、文系の大久保貴博先生(日米文化学院)が最優秀賞に輝いた。

また、5月25日に行われた開倫研究所主催の「全国模擬授業大会」で、数学部門第1位に輝いた岡部正行先生(開倫塾)と国語部門第1位を獲得した舩木政子先生(創学舎)、そして、昨年度優秀賞の田村聡也先生(ラピス流山)による模範授業と株式会社エデュケーショナルネットワークの金子章司氏による、コミニュケーションスキルを磨くワークショップも実施された。

今年は、ルーキー部門に模擬授業の採点項目を事前に開示したことで、参加者は研修前に基本スキルをしっかり練習し身に付けて本番に臨んでいた。授業後のフィードバックも合わせて、ルーキー講師達にとっては大変有意義な研修となったようだ。また、コンペ部門では普段の授業では行えない派手なパフォーマンスなどは減点項目とし、授業の内容について重点項目を設けて加点要素とするなど、評価基準にも改定を加えた。「模擬授業のための模擬授業」ではなく、日々の授業で実践できる「本当に良い授業とは何か?」を参加者が考えるきっかけとなる研修会となった。